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TBSのバラエティ番組ディレクター三枝浩史容疑者が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕、水曜日のダウンタウンでまた問題発生

『水曜日のダウンタウン』ディレクター中学生にワイセツ行為で逮捕の不祥事発覚…危険ドラッグ事件に続くトラブルにTBSは…

ダウンタウンがMCを務めるバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系 22時)のディレクターだった三枝浩史容疑者(32)が、児童買春・ポルノ禁止法違反の容疑で6日に逮捕されていたことが明らかになりました。

これは28日発売の週刊誌『週刊文春』の報道で明らかになったもので、三枝浩史容疑者は昨年9月11日に、当時中学3年生の女子2人とホテルで密会し、わいせつな行為をして15000円ずつを支払ったといいます。

さらに、同10月にも片方の女子を呼び出し、35000円を支払うと約束してわいせつ行為に及んだそうで、警察の取り調べに対しても買春行為を認めているとのことです。

三枝浩史容疑者はTBSの社員ではなく、TBSに近い雑居ビルで自身の会社を経営するフリーディレクターで、バラエティ番組関係者は三枝容疑者について、「専門学校卒業後、ダウンタウンが司会の『リンカーン』(TBS系)でADやコーナーディレクターを長く務めていました。業界では有名な演出家に可愛がられていたため、『リンカーン』や『水曜日ダウンタウン』を含め、この演出家の番組で仕事をすることが多かった」と証言しています。

三枝浩史容疑者がこれまでに関わった番組は、TBS系で放送の『あざーっす!』、『ドリーム東西ネタ合戦』、『Kiss My Fake』、『ドッキリアワード』、『有吉弘行のドッ喜利王』、『芸人キャノンボール』、『クイズ☆スター名鑑』、テレビ東京系の『NEO決戦バラエティ キングちゃん』などとなっており、主にTBS系のバラエティ番組でディレクターを務めていました。

そして、『週刊文春』はこの件についてTBSに取材を行ったところ、「番組スタッフが逮捕されたことは大変遺憾です。制作会社からの申し出を受け、既に番組の制作からは外れています」と回答したそうなのですが、この報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

今回逮捕されたのはTBSの社員ではなかったみたいですが、TBSでは8月にも、メディアビジネス局担当部長の男(52)が傷害と医薬品医療機器法違反(指定薬物の所持)容疑で書類送検されています。

メディアビジネス局担当部長の男は4月上旬に、出会い系サイトで知り合った女性会社員(35)の顔に、所持していた危険ドラッグ『ラッシュ』とみられる液体を顔にかけ、約1週間の炎症を負わせた容疑が持たれているほか、TBS本社のロッカーや自宅などに、危険ドラッグ入りの瓶を数本所持していた容疑が持たれており、TBSは8月28日付で懲戒解雇処分を下したと発表しています。

この事件から1ヶ月が経ち、再びTBSの番組を手掛けるディレクターの逮捕が明らかになり、27日に行われた定例社長会見で伊佐野英樹編成局長は、今後の対策について聞かれ「基本的に人間としての部分の問題で、引き続き正してやっていくということ」と答えています。

三枝浩史容疑者は番組の担当から外したとのことですが、『水曜日のダウンタウン』では過去にもヤラセ騒動があったり、番組内での企画が原因で警察沙汰になるなどのトラブルが多く発生しており、それに加えて番組制作スタッフが逮捕されるという事件が起きてしまったため、番組のイメージ悪化は避けられないでしょうね。

今回のような事件は個人の問題で、局側が事前に防ぐことはなかなか難しいものがありますが、今後またこうした不祥事が発生し、番組のイメージを悪化させないように何かしらの対策を講じるようにしてもらいたいです。

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