女優の尾野真千子さんが主演を務めた月9ドラマ『極悪がんぼ』(フジテレビ系)が昨日23日で最終回を迎え、その平均視聴率は関東地区で10.3%だったことが分かりました。
同ドラマは初回視聴率13.6%でスタートしたものの、第3話で9.1%と1桁台の視聴率となり、第5話で一度10.1%まで盛り返しましたが、それ以降は1桁台に戻り第9話の放送で、月9ドラマ史上最も低い視聴率となる7.8%を記録してしまいました。
そして全11話の平均視聴率は9.9%とわずかに2桁に届かず、この数字に関してもこれまで月9史上最低の記録を保持していた、SMAP・中居正広さんが主演で2009年4月放送の『婚カツ!』の全11話平均視聴率10.6%の記録を更新するもので、不名誉な記録ばかりの作品となってしまいました。
これに関して、主演を務めた尾野さんは責任を感じていたようで、ドラマの打ち上げの際に尾野さんが悔し涙を流していたことを、同ドラマの主題歌を担当したロックバンド「氣志團」のボーカル・綾小路翔さん(35)が、23日に自身のTwitterにて明らかにしました。
同ドラマの打ち上げに参加した綾小路さんは「最後にご挨拶をした尾野真千子さんが『楽しかった。でも辛かった。苦しかった。悔しかった。数字じゃないと慰めて貰ったけれど、視聴率を取れなかったのは主演の責任』と涙を流した」と尾野さんが悔し涙を流したことを報告。
この姿に目の当たりにした綾小路さんは、「全身が震えた。この方の演技力は以前からズバ抜けていたけれど、意識の高さが尋常ではない。感服。負けていられない」「尾野真千子さん、本当に男前…いや、女前だった。『喧嘩上等』の世界観にピッタリの人だった。俺なんか男のくせに、いつもイジイジしてやがって…。よし頑張ろう。猛烈に頑張ろう」と刺激を受け、気合いを入れ直しています。
これにネットでは、
- どのドラマでも思うけど低視聴率のたびに主演が矢面に立たされるのは気の毒だな
- 他で頑張れば良い。今の月9にそんなにブランドないんだから。
- 「視聴率を取れなかったのは主演の責任」違うよ。フジテレビの責任。
- こんなドラマはゴールデンタイムでは無理。あきらかに企画の失敗。主演のせいではない。11時台に放送すればそれなりに視聴率を確保したろうに。
- 視聴率が低迷したのは、出演者のせいではなく、企画制作したフジテレビの責任だと思うので、出演者が責任を感じる必要はまったく無い。
などのコメントがありました。
ドラマが低視聴率となるのは、脚本が面白くないことやキャスティングミスなどが上げられますが、この作品に関しては原作とは設定を変更していたものの楽しめる内容で、キャスティングに関しても個性的で演技派の豪華な俳優陣が揃い問題が無く、今回低視聴率となった大きな原因は月9ドラマとして放送したフジテレビ側にあるわけですから、尾野さんが責任を感じる必要は無いですね。
尾野さんは、これまでに出演したドラマや映画の演技が評価されている方ですから、今回のことは気にせずに、今後出演する作品で素晴らしい演技を見せてもらいたいです。
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コミック原作→キャスト有りき→設定大幅変更→原作レイプ→原作ファンの不評をかう→放送大コケ←何度同じ失敗すれば学習するの?
いやこれおもしろかったから
フジテレビだからだね