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月曜から夜ふかしがヤラセ、街頭インタビュー内容を恣意的な編集でトラブルに。中国の女性が怒りの抗議、話した内容の真相を明かす

『月曜から夜ふかし』中国人女性のインタビューを意図的に編集し捏造。「カラスを煮込んで食べる」発言した事実無く謝罪

マツコ・デラックスさんと『SUPER EIGHT』(旧・関ジャニ∞)の村上信五さんがMCを務め、2012年から放送の人気バラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系 月曜22時)で、番組のインタビューに応じた女性の発言を編集によって捻じ曲げ、本来の趣旨とは全く異なる内容に編集して捏造していたことを明らかにしました。

日本テレビは27日に、番組の公式サイトにお詫び文を掲載し、24日放送回の「この春上京する人へのアドバイスを聞いてみた件」と題した街頭インタビュー企画で、中国人女性が「あんまり中国にカラス飛んでるのがいないですね」「みんな食べてるから少ないです」「とにかく煮込んで食べて終わり」(“中国全域ではありません”との注釈あり)と話す場面がありました。

<↓の画像が、問題のインタビューシーン>

しかし、実際のインタビューで女性は「中国ではカラスを食べる」という趣旨の発言は一切していなかったといい、「別の話題について話した内容を制作スタッフが意図的に編集し、女性の発言の趣旨とは全く異なる内容になっていました。」と説明しています。

最後に、「今回の件は、テレビメディアとして決してあってはならない行為であり、取材に協力いただいた女性ご本人並びに視聴者の皆様に心からお詫び申し上げます。また、制作プロセスを徹底的に見直し、再発防止に努めてまいります。この度は大変申し訳ございませんでした。」と謝罪し、中国語の謝罪コメントも併記しています。

<↓の画像が、『月曜から夜ふかし』公式サイト掲載の謝罪コメント>

番組のインタビューを受けた中国人女性の関係者と思しき方がオンエア後にX(旧ツイッター)で、悪質な編集によって発言内容を捻じ曲げられ、事実とは異なる内容になっていると訴えていました。

投稿では番組サイドに寄せた抗議文も公開しており、女性は街頭インタビューでカラスの話、中華料理の話、家では何を食べているのかという話をして、日本はカラスが多く、過去にハンガーを持って行かれたというエピソードを披露後、中国では小鳩を食べることがあり、それで鳩が少ないのかもしれないなどと冗談を言った後に、家では最近鍋料理にハマっていて、それは食材を煮込むだけだからなどと答えたそうです。

この一連の発言をインパクトがある話にしようと恣意的に編集し、あたかも中国ではカラスを煮込んで食べることから、日本よりもカラスが少ないと女性が話したように捏造していたようで、一般人を相手にここまで酷い編集を行っていることに驚きで、これは『BPO(放送倫理・番組向上機構)』案件になるのではないでしょうか。

『月曜から夜ふかし』は以前から番組の街頭インタビューなどを巡ってヤラセ疑惑などが浮上していたほか、番組の名物キャラクターである元将棋棋士・桐谷広人さんも過去に週刊誌『週刊女性』の取材で、桐谷さんがドジをしたシーンばかりを集めて放送し、そうした悪意を感じる編集などに対して猛抗議し、過去に何度も絶交していると明かしていました。

『月曜から夜ふかし』では他にも多くの恣意的な編集を行っている可能性がありますし、過去にも同様の行為がなかったのかよく調べたうえで、再発防止に向けた対策を講じてもらいたいです。

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