日本テレビ系で放送されているドラマ『明日、ママがいない』の内容を巡る一連の騒動で、日本テレビ側が謝罪とドラマ内容の修正に応じたことで、全国児童養護施設協議会との争いは一時的に落ち着きましたが、この騒動の影響力は大きくCMも依然としてACのみで、昨日13日に第5話が放送されましたが過去最低の平均視聴率の11・6%を記録したことが分かりました。
同時間帯に、テレビ東京とNHKBS-1で渡部暁斗さん(25=北野建設)が銀メダルを獲得したソチ五輪ノルディックスキー複合個人ノーマルヒルの中継を放送していたことも影響したと見られています。
これにネットでは、
「脚色無しの忠実な調査による再現ドラマにしておけ」
「芦田のせいで何人の恵まれない子供達が苦しんでると思ってんだよ 。今だに芦田をCMに使う企業の神経を疑う」
「ソチ五輪の裏だった事を考えればかなり健闘した数字」
「日テレが折れた時点で観る気なくした」
「まだやってたの 打ち切ったのかと思ってた」
などのコメントがありました。
回を追うごとに視聴率が低下していますが、他局のドラマと比較しても、依然高い数字を記録しており、今期トップの視聴率を記録している向井理さんが主演のドラマ『S -最後の警官-』(TBS系)に続き、『明日、ママがいない』は2番目に高い視聴率を記録しています。
そして今回はソチ五輪の中継の裏でドラマは録画に回していた方が多い中、平均視聴率10%以上獲得していれば十分でしょう。
やはりあの一連の騒動による効果はかなりあったようですね。