政府も介入する事態となってしまい問題作となってしまったドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)。
同作品が児童らに与えている影響について、田村憲久厚生労働相は3日、「フィクションだからデフォルメもある」とした上で、「入所している子に自傷行為があったとの報道がある。全国児童養護施設協議会に確認し、調査したい」と衆院予算委員会で実態を調査する方針を示しました。
同協議会は先月30日、日本テレビ制作局長らとの面会で、「施設内での子どもへの暴力や暴言」「子どもをペット扱いするような表現」「子どもに対する『ポスト』などのあだ名」の3点を改善するよう申し入れました。
局側は「検討した上で、2月4日までに変更点を具体的に提示する」としたため、明日5日は第4話が放送される予定ですが、前述の3点の改善をするのか注目が集まります。
スポンサー各社がCM放送を自粛するなど、トラブルばかりの作品になってしまいましたが、果たして今後最後まで放送することが出来るのでしょうか。
これにネットでは、
「本当に全9話が放送されるか心配」
「現実と非現実が分からない人はテレビ観なければいいと思う」
「20歳以下はテレビ視聴を禁じれば問題無い」
「ドラマもR指定みたいのを設ける時代なのかもね」
「4話は視聴率20%超えあるかもな」
などのコメントがありました。
このドラマによって自傷行為を行ったとの報道がありますが、なぜそのような子供にこの作品を見せたのでしょうかね…。
また一部の人間がそう言う行為に至ったからと言って、番組の内容を修正させる必要があるのでしょうかね。
もし修正が可能になるのであれば、普段放送されているちょっとした番組にもクレームが殺到することになりますよね。
今後これがエスカレートして、社会問題にならなければいいんですけどね。