第1話放送後に内容を巡り大きな騒動となった、子役の芦田愛菜ちゃん(9)が主演のドラマ『明日、ママがいない』が、昨日12日の放送で最終回を迎え関東地区での平均視聴率が12.8%だったことが分かりました。
初回14・0%、第2話13・5%、第3話15・0%、第4話13・1%、第5話11・6%、第6話11・5%、第7話11・8%、第8話11・8%と推移し、全9話の平均も12・8%でした。
最終回では、“魔王”こと施設長がポストを「おまえがいなくなると、オレが寂しいんだ」と“引き取られる形”に。
エンドロールは2人で行った遊園地。
「手放された子どもはつらいよね」「手放した親も後悔していきなくちゃならない」「どうしたらいいのかな?」「それを考える。ずっーと考える」「私も考える」「みんなで考えるんだ」とメッセージが語られた。
そして映像は再び施設に戻ると、2人が撮った「パパ」「キララ」と書かれたプリクラを映したカットがラストシーンになった。
これにネットでは、
「クレーマーに負けて内容変更した事でこのドラマに価値は無くなった」
「炎上商法も不発 テレビも終わってるなー 」
「『芸能界のドン』が今一番のお気に入りの芦田愛菜ちゃん主演だったから最後まで放送したんだろうけど、日本テレビの後世に残る黒歴史となったな」
「最後まで見て判断してほしい言うから最後まで見たが最後が一番の茶番だった」
「結局クレーマーは一体、何と戦ってたんだ?という内容のドラマだった。単に日テレに対して多大な損害を与えたかっただけで、ただの営業妨害だったのではとも思ってしまう」
などのコメントがありました。
多くのクレームがあったにも関わらず何とか最終回まで放送されましたが、否定している人からはもちろんのこと、このドラマを肯定している人からも内容に修正が加えられたことから批判が出て、一体何のために放送していたのか分からないものとなっていましたね。
最終回のあらすじを見る限りでは薄っぺらそうで、これでは観ようという気も起きないですね…。
修正が入る前は面白いドラマだっただけに、途中から修正が加えられこのような作品となってしまい残念です。