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『思い出のマーニー』がスタジオジブリ作品最後になる可能性も!?解散間近!?赤字の原因とは!?

『思い出のマーニー』が初週から動員数と興行収入が微妙な結果に!!スタジオジブリの赤字が更に膨らみ解散確実か!?

スタジオジブリ製作の長編アニメーション映画『思い出のマーニー』が7月19日より公開され、初週の土日2日間の興行収入は約3億7900万円、動員数は28万5200人で、19、20日の映画観客動員ランキングで3位だったことが分かりました。

ちなみに1位は、『思い出のマーニー』と同じく19日より公開の劇場版アニメ『ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」』で、興行収入は3億9300万円、動員数は約36万200人、2位はアンジェリーナ・ジョリーさんが主演の映画『マレフィセント』で、興行収入は約4億8000万円、動員数は約35万700人でした。

昨年同時期に公開されたスタジオジブリ作品の『風立ちぬ』は、初週2日間で興行収入9億6088万円、観客動員数74万7451人を記録し初登場1位を獲得しており、『思い出のマーニー』は大きな差を付けられる結果となりましたが、このような結果となった理由とは一体何なのでしょうか…。

同作では昨年引退を表明した宮崎駿監督(73)が関わっていない作品とあり注目されていましたが、宮崎カラーからの脱却を試みているせいかジブリの魅力が欠けてしまい地味な作品になってしまったようです。

前作の『借りぐらしのアリエッティ』は、米林監督が手掛けるも、宮崎監督が口を出していたこともあり、ジブリらしい良さが残っていました。

一部では本作のの成績次第でジブリは解散するという報道もあるそうですが、果たしてどういった結果となるのでしょうか。

これにネットでは、

などのコメントがありました。

ジブリ解散報道の内容ですが、ジブリは自社スタッフで映画の製作を行うことから、人件費だけで年間20億円はかかるそうで、映画1本で100億円は稼がないと会社を維持が出来ず、『思い出のマーニー』が超えないようであればスタジオジブリを解散し、今後は新作を作らずこれまでの映画の版権管理のみを行う会社にするというものでした。

この報道は多くの方に衝撃を与えましたが、かつてスタジオジブリ代表取締役の鈴木敏夫さん(65)は週刊誌『女性自身』のインタビューにて、「『風立ちぬ』はおかげさまで120億くらいの大ヒットですけど、それでも赤字なんですよ」と答えており、深刻な状態にあることは間違いないようです。

(↓の画像が、鈴木敏夫さんの写真)

1本の映画を作るのには数年の期間を要し、作品を出せば出すほど赤字が続く状態にあるようですから、もし宮崎監督が復帰したとしても今の制作形態を変えない限り、残念ではありますがスタジオジブリ解散は現実のものとなる可能性は高いでしょうね。

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