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広瀬すずと山崎賢人が君嘘の実写映画で主演に抜擢! 事務所のゴリ押し起用に非難の声が…

『四月は君の嘘』(君嘘)が実写映画化決定! 広瀬すずと山崎賢人がW主演! 原作ファンからはキャスティングミスなど批判の嵐

漫画雑誌「月刊少年マガジン」で2011年5月号から2015年3月号まで連載されていた、新川直司さんによる人気漫画『四月は君の嘘』(略称:君嘘)が実写映画化され、女優の広瀬すずさん(17)と俳優の山崎賢人さん(20)がW主演、初共演することが明らかとなりました。

『四月は君の嘘』は、コミック全11巻の累計発行部数は300万部を突破、第37回講談社漫画賞受賞を受賞している人気作品で、アニメ化もされて昨年10月から今年3月にかけてフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されました。

この作品で山崎さんが演じるのは、母親の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまった天才ピアニストの少年・有馬公生、広瀬さんは自由奔放な個性派のバイオリニストの少女・宮園かをりを演じ、この2人を中心にして、音楽に向き合う思春期の登場人物たちが織りなす淡く切ない青春ラブストーリーが描かれており、公生に恋心を抱く幼馴染の澤部椿役をE-girlsの石井杏奈さん、かをりが恋をする公生の幼馴染・渡亮太役を中川大志さんが演じます。

(↓の画像は、宮園かをりを演じる広瀬すずさん、有馬公生を演じる山崎賢人さん)

(↓の画像左が澤部椿役の石井杏奈さん、右が渡亮太役の中川大志さん)

原作で公生とかをりは中学生という設定であるものの、実写化される映画では高校2年生という設定に変更されており、高校2年になった4月のある日、公生は勝ち気で自由奔放な性格をしているバイオリニストのかをりと出会い、かをりの楽しげな演奏をきっかけに、再びピアノと母親との思い出と向き合う決心をするのですが、かをりがある嘘をついていたことを知り…という展開になっています。

広瀬さんと山崎さんは、今作のために10月に予定されているクランクインの約半年前からバイオリンとピアノの練習をスタートし、日々練習に励んでいるそうなのですが、広瀬さんは楽器の演奏が皆無にも関わらず指導者は「優れた音感の持ち主」と評価。

一方の山崎さんも、ギターの演奏経験はあるもののピアノは初挑戦となるのですが、集中力が高くてリズム感も良く、指導者は「指が長くてまさにピアニストを演じるのにふさわしい役者さん」と評価しているとのこと。

そして、山崎さんは元天才ピアニストの公生を演じるにあたり、「この作品は日常がこんなにもカラフルなんだと教えてくれました。天才ならではの苦しみ・葛藤を抱えた難しい役どころですが新城監督をはじめとしたスタッフ・キャストの皆様と一丸となって、天才ピアニスト有馬公生を演じきりたいと思います。また原作の演奏シーンは実際に音が聞こえてくるような臨場感がありました。」コメント。

また、「原作の演奏シーンは実際に音が聞こえてくるような臨場感がありました。今回ピアノ初挑戦ですが、映画でも揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう日々練習中です。観た人の目に映る世界もカラフルになるような映画にしたいです」と意気込みを語っています。

一方の広瀬さんは、「台本を読ませて頂いて、綺麗な時間の中で、登場人物みんなが自分自身の悩みと戦っている作品だと思いました。今回、私はかをりちゃんを演じるにあたり、初めてヴァイオリンに触れました。まだまだ、苦戦していますが、私も日々、ヴァイオリンと作品に向き合い、戦っています。宮園かをりという自由奔放でキラキラした夢を持つ魅力的な女の子を皆さんに届けられるように頑張ります。監督やキャストの皆と一緒にカラフルで素敵な映画に出来ればと思っています。」とコメント。

今作で監督を務めるのは、映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2009年)、『潔く柔く』(2013年)などを手掛けた新城毅彦監督で、「人を愛する事の素晴らしさ、大切さ、そして時には味わう悲しみや涙、せつなさを、見終わった後に優しく温かい気持ちになれる様お届け出来ればいいなと思っています。とってもチャーミングな広瀬すずさん、イノセントな山崎賢人くんを始め、石井杏奈さん、中川大志くんといった必ずこれからを担っていく若手俳優達とキラキラ、キュンキュンとした物語を紡いでいきたいです。」とコメントをしています。

そして、『四月は君の嘘』の実写映画化に対する反応をネット上で見てみると、

などなど、やはり原作のファンからは多くの批判が寄せられています。

また、この映画で主演を務める広瀬さんと山崎さんは、この他に漫画を原作とした実写化作品に数多く出演しており、広瀬さんは来年3月と4月に公開予定の『ちはやふる 上の句』と『ちはやふる 下の句』で主演を務め、一方の山崎さんは、昨年4月公開の『L・DK』、今年7月期放送の連続ドラマ『デスノート』、9月19日から公開予定の『ヒロイン失格』、今年12月公開予定の『orange』に出演し、どの実写化作品も同じようなキャスティングとなっているために批判の声が上がっています。

近年、漫画を実写化した映画やドラマが異常に多く、その都度原作のファンから批判が寄せられ、ネット上では炎上状態となっているのですが、ファンの気持をよく考えて実写化を検討してほしいと思いますし、キャスティングに関してもなるべくかぶらないようにするなどしてほしいものですね…。

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