今年の7月から9月にかけて、TBS日曜劇場の枠で放送された『半沢直樹』。
放送前にはそこまで話題にはなっていませんでしたが、主演の堺雅人さん、脇を固める個性豊かな俳優陣の熱演が瞬く間に話題になり、初回の視聴率は19.4%ぐらいだったものが、回を重ねる毎に上昇し、5話目以降の視聴率は約30%となっており、近年のドラマの中では異例の視聴率を獲得。
最終回の視聴率は、平成になってから放送されたドラマの中で一番高い視聴率である42.2%を記録。
また、ドラマ内で堺さんが決め台詞と使用していた「倍返し」は、今年2013年の新語・流行語大賞の一つとして選出されました。
放送終了後から続編を望む声が多くあったこのドラマですが、一部関係者の間では、来年4月にも続編の放送が決定したとの噂が出ています。
当初『半沢直樹』の続編は、来年冬もしくは再来年初頭の放送を視野に入れ、それまでは全キャストが必要とされないスピンオフや映画などで、なんとか『半沢直樹』の存在を忘れさられないようにしていく予定だったそうですが、低視聴率続きのTBSが焦ったのか、半沢直樹の熱が冷めないうちにと続編の話を早めたそうです。
これにネットでは、
「もう少し寝かせた方が良いと思う」
「これは失敗の予感がするな…」
「もう前回の時のような視聴率は獲れないと思う」
「ガッカリさせないでくれればいいけどな」
「とりあえずスピンオフを見たい」
などのコメントがありました。
一時はよく耳にした「倍返し」と言う台詞もあまり聞かなくなり、話題に挙がることもなくなりましたが、1年も経たないうちに続編の放送を決定したとしたら驚きですね。
これにはやはり、今クールで放送されているドラマ『安堂ロイド』の影響も少なからずあるのでしょうかね…。
SMAPの木村拓哉さんと言えば、20代から現在に至るまで高視聴率ドラマを連発してきましたが、今回放送されているドラマに限っては散々な結果に。
今週8日に放送された最終回前の第9話の視聴率が、たったの10.3%。
裏番組に見事に視聴率を奪われてしまいました。
もし来年『半沢直樹』の続編放送が決定すれば、『安堂ロイド』の分の倍返しは可能でしょうね。
ですが、果たしてそんなに早く続編を作成することが出来るのでしょうか。
中途半端な内容で視聴者をがっかりさせないでほしいのですが、果たして…。