歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが主演の映画『利休にたずねよ』が興行収入ランキングでは初週5位、2週目は8位にまで転落し大コケしているそうです。
公開前には、海老蔵さんと今年の2月3日に亡くなった、父親の市川團十郎さんが最後に共演した作品と言うことで話題になったのですが、今月7日に公開されて以降この映画を観た人の中から、多くの不満の声が聞こえてくるようになりました。
ネットには「不愉快極まりない」「利休の映画、ひどいな」とのコメントがあり、「韓流のメロドラマなら最初からそう宣伝しろ」とのコメントも。
こうしたコメントが出ているのは、茶道の起源を朝鮮としたり、日本人が朝鮮人を拉致するなどの異様な“韓国押し”の反日映画とも取れる内容となってしまっているためです。
これにネットでは、
「内容がフィクション過ぎてしらける、史実と全然違うし」
「世間の時流も読めないような映画会社に傑作など創れるわけがない」
「ただ一言 『kの国のあの法則』」
「誰が見にいくんだよw予想どおりだろうが。映画はアニメとハリウッドだけで十分。」
「韓流とか関係なく筋のつまらない映画だからな。俺は観たけど、他人にはお勧めできない作品だ。中谷美紀の良い演技だけはとてももったいなく感じた。」
などのコメントがありました。
どうして今この時期にこのような映画を作ってしまったのでしょうかね…。
記事の中でモントリオール賞について触れられていますが、よくお菓子など食品の触れ込みにやたらと「モンドセレクション金賞受賞」と記載されているものと同じですね。
こちらもある程度の味で基準を満たしていれば受賞出来る、お金さえ払えば受賞出来ると言われています。
知っている人からすれば何の意味をなさない賞ということですね。
日本人はこういった肩書に弱いので、つい賞を受賞したということは大層なものだと思い込み、飛びついてしまうんですよね。
海老蔵さんは今年ブログが大ブレイクし話題になりましたが、この映画の大コケによって失速していきそうな気配ですね。