女優・桐谷美玲さんが主演のドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系 木曜22時)の第2話が20日に放送され、第2話の平均視聴率が6.4％（関東地区）だったことが明らかとなりました。
13日放送の初回平均視聴率は9.5％で、今回3％以上もダウンしており、早くもピンチを迎えようとしています。
『人は見た目が100パーセント』は、製薬会社に勤める女子力ゼロで地味な理系女子研究員が、同僚2人と一緒に流行のメイク、ファッション、美容などの「美の特別研究」を行い、「ステキ女子」を目指すというコメディタッチの作品。
桐谷美玲さん演じる主人公の同僚役を水川あさみさん、ブルゾンちえみさんが演じ、その他に成田凌さん、中尾暢樹さん、町田啓太さん、足立梨花さん、岡崎紗絵さん、鈴木浩介さん、インパルス・堤下敦さん、室井滋さんらが出演しています。
20日放送の第2話は、第1話で八王子の製薬会社から丸の内にオフィスを構える大手化粧品メーカー『クレエラジャパン』に吸収され、同社で働くことになった女子モドキ研究員の城之内純（桐谷美玲さん）、前田満子（水川あさみさん）、佐藤聖良（ブルゾンちえみさん）が、庶務課の“ステキ女子”である岸根香澄（足立梨花さん）、森村美優（岡崎紗絵さん）に研究室があるラボセンターを案内してもらう。
＜↓の画像が、第2話のワンシーン＞
3人は広くてスタイリッシュな空間に圧倒されるのですが、そこで純は週末に新婦側の親戚として出席する結婚式に、クレエラジャパンの凄腕統括マネージャー・松浦栄子（室井滋さん）も出席することを知る。
「しっかりドレスアップしていかないとマズイですよ」と忠告された純は、満子と聖良に協力してもらいパーティーファッションの研究を行う。
その後イケメン美容師・榊圭一（成田凌さん）にヘアメイクをしてもらうことになるのだが…という展開でした。
そして、第2話終了時点でネット上では、
- キャスト好きだから見始めたけど、本当に面白くない。2話の途中で脱落;
- 久しぶりの途中打ちきりも…桐谷美玲はまだまだ３番手あたりが丁度いい
- 女性の共感は得られないよ。ダラダラした内容。つまんない。待てない。
- 内容が深夜ドラマのレベル
- 美人女優が女子力ゼロとか地味女とかイジメられっ子とか、さすがに説得力が無さ過ぎる
- 初回はみたけどもう耐えられない。共感もできないしね
- ドラマは、【見た目】(キャスト)より【中身】(脚本)が大事。
- だろうね。見所がブルゾンちえみしかないよ。桐谷も脇役転向だな。元々演技下手だけど。
などの厳しいコメントが多数寄せられています。
桐谷さんは今作で、真面目で冴えない地味な女子力ゼロの女性を演じているものの、実際にはキレイな女性として男女から高く評価されていることで有名で、それがドラマでも隠しきれていないことから、桐谷さんが主演を務めることが発表された時点で批判的な声が多く上がっていました。
また、ドラマの内容の薄っぺらさなど指摘されており、ターゲットにしている女性視聴者から共感を得るのも難しそうなことから、最悪の場合、今期民放のプライム帯（19～23時）にスタートしたドラマの中で、最も低い視聴率の大コケドラマとなる可能性があります。
今年1月期に同枠で放送された香里奈さん主演の『嫌われる勇気』は、初回視聴率が8.1％、第2話で6.4％にダウンと、『人は見た目が100パーセント』と同じ展開となっていました。
『嫌われる勇気』は第2話以降も6％前後で推移し、深夜ドラマとほぼ変わらない大コケとなっていたのですが、『人は見た目が100パーセント』も同様の結果となってしまうのでしょうか。