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日本テレビが水曜22時に連続ドラマ放送、若手俳優の主演作が内定。ハライチ&佐藤栞里出演の世界頂グルメは3月に最終回?

『世界頂グルメ』3月で終了し水曜ドラマ枠復活か。打ち切り理由は制作費と視聴率低迷?

『ハライチ』とモデル・タレントの佐藤栞里さん(さとう・しおり 34歳)が司会で、昨年4月から放送の『世界頂グルメ』(日本テレビ系 水曜22時)が3月をもって打ち切り終了し、4月から水曜ドラマ枠が復活するとの情報を『東京スポーツ(東スポ)』が伝えています。

日本テレビは1980年代後半から水曜22時枠でドラマを放送していましたが、昨年春の改編で水曜ドラマ枠を廃止、代わりに土曜21時枠に新たなドラマ枠・土ドラ9を設け、水曜22時枠で世界頂グルメをスタートさせました。

世界頂グルメは「食を入口にその国を知り、食の力で世界とつながる番組」をコンセプトに、ゲストが世界各地にある“地元メシ”を調査・紹介するという内容で、特番放送を経てレギュラー化されました。

<↓の画像は、世界頂グルメ出演のハライチ、佐藤栞里さん等の写真>

しかし、東スポの取材によると3月末で終了する方向で調整が進んでいるといい、レギュラー化からたった1年で終了する理由については、「毎回、海外ロケということもあり、全体の制作費が重くのしかかっていました。その分、視聴率に反映していれば良かったのですが、それも難しい。今のご時世は制作費削減というのは仕方がなく、終了の方向で話が進んでいるそうです」と、制作会社関係者が明かしています。

そして、世界頂グルメが終了後は1年ぶりに水曜ドラマ枠が復活するそうで、1発目に放送される作品について広告関係者は、「実力派の若手俳優が主演で、恋は盲目というのをテーマにした恋愛ミステリードラマが制作される見込みです」と明かしています。

水曜ドラマ枠が復活する理由については、「リアルタイムで見る視聴者だけではなく、見逃し配信のTVerやHuluを楽しむ視聴者を取り込む狙いがある。バラエティーよりもドラマの方がトータルで見れば効率がいい」と説明しています。

世界頂グルメが即終了となった背景には、グルメ系番組が乱立する中で視聴率を取れていなかったことも大きいとみられ、特番の時点で平均世帯視聴率は7%以下、平均個人視聴率は4%台と決して高くはなく、そしてレギュラー化後も世帯視聴率が4%台、個人視聴率が2%台、そして各テレビ局が重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)が2%台まで落ち込む回もありました。

日本テレビで水曜21時台に放送されている『くりぃむしちゅー』の上田晋也さん司会の『上田と女が吠える夜』は、コア視聴率が4%を超える日もある一方で、世界頂グルメはその半分程度の数字しか取れないこともあり、そして同時間帯に放送の裏番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)にも差を付けられていました。

こうした状況から、番組がスタートした当初からテコ入れが必要だと指摘されていたほか、昨年の時点で水曜ドラマ枠の復活説も囁かれていました。

そもそも水曜ドラマが廃止された背景には、フジテレビが2022年にドラマ枠を復活させたことが要因の1つとも囁かれていたのですが、現在はリアルタイム視聴率だけでなく各配信サービスでの再生数なども重要視されており、ドラマは当たればバラエティ番組よりは稼げますし、世界頂グルメは数字を取れておらず、水曜ドラマ枠廃止に対して視聴者から惜しむ声も上がっていたので納得の流れではあります。

そして、水曜ドラマが復活後に1作目として「実力派の若手俳優が主演で、恋は盲目をテーマにした恋愛ミステリードラマ」を制作予定とのことですが、まだ詳しい情報は出ていないので続報に注目したいですね。

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