深田恭子さん(37)が主演するドラマ『ルパンの娘 第2シリーズ』（フジテレビ系 木曜22時）が15日からスタートし、第1話の平均世帯視聴率が7.5％、個人視聴率は4.1％（共に関東地区）だったことが明らかになりました。
『ルパンの娘』は、推理作家・横関大さん（よこぜき・だい 45歳）が2015年から連載している同名人気小説が原作で、代々泥棒一家の娘と警察一家の青年の許されぬ恋を描いたラブコメディとなっています。
キャストは主演の深田恭子さんのほか、瀬戸康史さん、渡部篤郎さん、小沢真珠さん、どんぐりさん、麿赤兒さん、栗原類さん、藤岡弘さん、信太昌之さん、マルシアさん、大貫勇輔さん、第2シリーズから新たに橋本環奈さん、松尾諭さん、我修院達也さん等が登場しています。
＜↓の画像は、『ルパンの娘2』メインキャストの写真＞
15日に15分拡大で放送された第1話のあらすじは、泥棒一家「Lの一族」が全員死んだと世間を騙して三雲華（深田恭子さん）と桜庭和馬（瀬戸康史さん）は結婚、2人は三雲家（Lの一族）と2世帯住宅の豪華なマンションで新婚生活を始め、そうした中で新たなターゲットを見つけたLの一族が再始動します。
ですが、Lの一族が狙っていた秘宝は「泥棒アベンジャーズ」なる一味に横取りされ、和馬ら警察もその一味を追っており…というストーリー展開でした。
第1話では「Lの一族」の活躍をまとめた劇中の再現ドラマに、深田恭子さんの親友で“霊長類最強女子”と呼ばれた元女子レスリング選手・吉田沙保里さんが華役で登場し、投げ技や蹴り技などを披露し視聴者の間で大きな反響を呼んでいました。
＜↓の画像は、『ルパンの娘2』出演の深田恭子さん、吉田沙保里さんの2ショット写真＞
しかし、続編の初回平均視聴率は7.5％と伸び悩んでいたのですが、第1話を終えてネット上では、
- やっぱり数字は正直だな
- 個性的過ぎるキャストとファンタジーな脚本 すごく面白いのに一般受けしないのかなぁ。
続編にあたり探偵対決や妊婦華、コメディ色も増して 様々な工夫が随所にあるから次回も楽しみ。 - あの大袈裟なＢＧＭやダサカッコ良い演出がたまらないが、嫌いな人は一目見てダメだろうね
- 第１シリーズの平均視聴率は7%台なので、こんなもんですね。視聴率的には続編が出来たのが不思議。
- 1期から元々そんな高くないんだよね。続編作られるというニュースを聞いてびっくりした。円盤の売上とか続編作るに値する実績があったのかな。
- 私は録画勢です。どうしてもリアルタイムで見たいほどでもない。このドラマは暇な時にボーッとなにも考えず見て笑えるから良い。
なんなら1話飛ばして見ても楽しめる。それがルパンの魅力だと思う。視聴率なんか気にしなくていい。 - え、こんなに低いの。あんなに面白いドラマなんでみんな観ないの？1回でもいいから普通に見てほしい。
本当に嫌なことも忘れるぐらい面白い。ドラマは数字より内容が大事 - 待ってました！キャストの演技が振り切れていて素晴らしい。脚本もかなり強引で面白い。
「この子が黙っちゃいないよ！」笑 次回が待ち遠しい。もっと視聴率上がると思ったのにな。 - 続編で、初回の視聴率としては低すぎるな。前クールの石原さとみの薬剤師よりは、いくだろうと思ってたから意外。
面白いんだけどな。SPECみたいにマニアにしか受けないのかも。 - ただ、コアなファンが多かったってだけなのかな。打ち切りレベルの視聴率だよね。たしか、映画化の話もあるんだよね笑
でも、映画はヒットする場合もあるし、分からないか。長澤さんのドラマもドラマは、1ケタでも映画はヒットしたしね。
などの声が上がっています。
ルパンの娘は、昨年7月期放送の前作も初回の平均世帯視聴率が8.4％、最終回は9.8％、全11話の期間平均視聴率は7.1％と2ケタには届きませんでした。
一方で、ネット配信サービス『FOD（フジテレビオンデマンド）』では第1話の再生回数が、同サービスの最高記録（当時）となる120万回を記録、初回のタイムシフト（録画）視聴率は9.4％とリアルタイムを上回っていました。
また、リアルタイムとタイムシフト視聴を合わせた総合視聴率は、初回から最終回まで12～17％台で推移しており、まずまずの好記録となっていました。
そして、今年7月には続編の放送が正式発表されたほか、新たに橋本環奈さんが名探偵一家に生まれた娘役で出演することが発表され、ファン等の間で大きな注目を集めていたのですが、初回の数字が前作を下回っており、かなり微妙な結果になっていますね。
ただ、タイムシフト視聴率、総合視聴率が明らかになっておらず、前作と同様に録画の視聴率の方が高い結果になっていた可能性もありますし、これからストーリーが盛り上がっていくにつれて右肩上がりになる可能性もあるので、第2話以降の推移にも注目したいですね。