平日午後に放送の情報・ワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系 平日13時55分)の視聴率に異変が起きており、関西地区で大幅に低下していることが判明し話題になっています。
同番組は2006年7月に、大阪の読売テレビ制作の関西ローカル番組としてスタートし、2007年10月からは系列局で放送され、2008年3月末からは日本テレビでも放送が始まり、全国ネット放送となりました。
<↓の画像は、『情報ライブ ミヤネ屋』のMC・宮根誠司さんと林マオさん>
その後、関東地区でも視聴率を上げていき、同時間帯の民放トップを独走する状態になっており、現在でも関東地区では概ね7~8%で推移。
その一方で、関西地区では3月に入ってから4回、5%以下に低下し、3月8~10日にかけては3日連続で5%台となっており、同時間帯にフジテレビ系で放送の『直撃LIVE グッディ!』(月~金曜13時45分)の視聴率をいずれも下回るという結果に。
<↓の画像は、『直撃LIVE グッディ!』のMC・安藤優子さんと高橋克実さん>
『デイリースポーツ』によると、今週(13日~)に入ってからは関西地区でも6~7%台にまで回復はしているものの、番組を制作する読売テレビの松本拓也編成部長は15日に行われた改編発表で、「ミヤネ屋は11年目となりましたが、NHKさんも生番組化され、さらに熾烈な時間帯になってくる」と語り、危機感を示していたそうです。
今後については前番組『ヒルナンデス!』(月~金曜 午前11時55分)で関西ロケの企画を行うなど、この2番組で連動を図っていき、「うちも日本テレビの番組も含めたプロモーションも展開したい」と話していたとのこと。
また、フジテレビ系では『バイキング』(月~金曜 午前11時55分)、、『直撃LIVE グッディ!』を連動させているのですが、『バイキング』は、時事ネタや芸能スキャンダルをテーマに、タレントたちが議論をするという内容にリニューアルして以降、徐々に視聴率が上がっており、「『バイキング』さんが関西地区で親しまれつつある。関西の方の好みにマッチングして、数字を持っていることは否めない」と分析していたそうなのですが、ミヤネ屋の視聴率に異変が起きているということに対してネット上では、
- 関西って地元じゃん。これでここまで低いのもうだめかもな
- 司会者変えれば?
- 宮根調子乗りすぎて独裁的で気持ち悪いうえに、不倫したのにお咎めなしだからなー。あんなの見れたのは宮根という人間を知らなかった最初だけだわ
- 何を取り上げても業界の擁護優先の番組だってバレたからな
- あの時間何なにも対抗するところがないのにほんと嫌われてるんだな。生中継があるような会見はアベマあたりでカットされずに見れるようになったし、もう価値はないけど
- 中身スッカスカのくせに、人の話を途中で遮って話し出すのが本当に不快
- 午後ローかテレ朝の科捜研など見ている。だってあの時間韓国の話題ばかりだもん。あと森友とか
- 森友と豊洲の取り上げ方が露骨すぎて気持ち悪い
- てか昼間の情報番組の視聴率は全体的に下がりまくってる
などのコメントが寄せられています。
視聴率低下の原因は番組で取り扱う内容はもちろんのこと、司会者のフリーアナウンサー・宮根誠司さんに対する嫌悪感も大きな要因になっているとみられます。
宮根さんは大手芸能事務所『バーニングプロダクション』系列の『テイクオフ』に所属していることから、バーニング系のタレントを徹底して擁護する傾向にあり、芸能関係以外でも偏った発言がかなり多いことから嫌っている方が多くいます。
さらに、番組のコメンテーターらの話を途中で遮るという行為も度々見受けられることも嫌われる原因で、現在では他局でも同様の番組が放送されていることから、視聴者が離れるのも当然かと思います。
NHKでは4月3日より、生放送の情報番組『ごごナマ』(平日13時5分~16時00分)をスタートさせ、さらに平日午後の視聴率争いが激化すると予想されているのですが、ミヤネ屋は特にこの煽りを食らうことになるかもしれないですね。