有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんが出演の深夜バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系 水曜23時15分)が29日に最終回を迎え、平均視聴率が11.0%(関東地区)と高視聴率を記録。
最終回のエンディングでは、昨年4月から進行役を担当していた同局の青山愛アナウンサーが1年を振り返り、「取り繕って好かれようとするよりは、自分らしくいて嫌われてみようと思えるような番組でした」と語ると、マツコさんが「あんまりこういうこと言いたくないけど、私はあなた好きでしたよ、本当に」と言葉をかけると、涙を流しながら「光栄でした。ありがとうございました」と感謝。
<↓の画像は、『マツコ&有吉の怒り新党』出演の青山愛アナ、マツコ・デラックスさん、有吉弘行さんの写真>
しかし、最後に有吉さんが「そんなにやってねえのに。俺らより短いのに」と痛烈なツッコミを入れ、「怒りもないけど、悲しみもないよ」といって番組は終了となったのですが、最終回では初代進行役を務めた元日本テレビのフリーアナウンサー・夏目三久さんについて触れることなく、過去のVTRなども一切流れずに終了となったため視聴者からは、
- 夏目の『な』も出なかった
- 最終回ですら夏目には一切触れないの?
- やはり芸能界は闇が深い
- やっぱり何かあったと勘ぐられても仕方ないわ
- 契約の問題とかあるのかもしれないけど、なんとなくカンジよくないよね。深読みしたくなる。
などの声が上がっていました。
同番組は2011年4月よりスタートし、3人のやり取りが視聴者から好評で好視聴率を獲得していたものの、昨年3月30日の放送をもって夏目さんだけが突然の降板。
降板理由については、番組のリニューアルに伴う措置とのことだったのですが、突然の降板は物議を醸し、番組を去った後には『日刊スポーツ』が有吉さんとの熱愛・結婚、妊娠を報じたため、番組の降板と関係しているのではないかという憶測も飛び交いました。
<↓の画像は、『日刊スポーツ』の熱愛報道>
しかし、両者ともに『日刊スポーツ』の報道内容は事実無根と完全否定し、その後同紙は「夏目三久さんに関する報道のお詫びと訂正」として、「一連の記事には事実と異なるところがありました。特に妊娠という女性にとって重大な事柄については、ご本人に確認しておらず事実に反していました。この記事を契機に流されたさまざまな臆測を含め、夏目さんには深刻かつ多大なご迷惑をおかけいたしました。ここに訂正し、謹んで深くおわび申し上げます。」と、記事の一部内容が誤りだったことを認めて謝罪。
これによって、『日刊スポーツ』の報道はガセネタだったのかということになり、一連の騒動は沈静化していったのですが、週刊誌なども2人の関係について報じており、妊娠については不明ではあるものの、交際していたのは間違いないのではないかとも言われています。
こうした騒動があり、『怒り新党』の最終回で夏目さんについて一切触れられなかった可能性があるものの、最終回は名物コーナーの「新・三大〇〇調査会」の総集編をメインに放送していたため、夏目さんについて言及しなかったのは別におかしくはないという声も多く上がっています。
結局のところ真相は定かではないのですが、夏目さんの降板が決定した際には、「今後もスペシャル放送などでは出演をオファーする」としており、それが叶わずに最終回を迎えてしまったというのは残念ではありますね。