TBSで秋の新番組として22日からスタートした、タレントのマツコ・デラックスさんがMCを務める『マツコの日本ボカシ話』ですが、放送内容が原因でスポンサーやTBS内からクレームが出る形になり、わずか1回だけの放送で放送休止になってしまいました。
TBSはみのもんたさんの『朝ズバッ!』降板騒動で話題になったばかりで、これ以上イメージが悪くなるような騒ぎは大きくしたくないところですが…。
30日、都内で行ったTBSの定例会見で佐々木卓編成局長が「マツコの日本ボカシ話」に関して、22日の初回放送を受け、取り上げられた生命保険業界を含め「品がない」などと局内外から批判が殺到したそうで、「やらせや過剰演出が理由ではない。(局内の)議論不足。猛省している」と謝罪しました。
『マツコの日本ボカシ話』はもともと深夜番組『マツコの知らない世界』として放送され、タイトルを変えて22日から放送されたのですが、深夜の時はみのさんの長男がプロデューサーをつとめており、逮捕を受けタイトルを変えていたという。
これにネットでは、
「フジテレビみたいにならないようにね」
「最近どこのテレビ局もトラブルが多すぎ」
「マツコはこれをネタに出来て良かったな」
「視聴率獲れそうな番組だったんだけどな…」
「みの一家は疫病神」
などのコメントがありました。
みのもんたさんの件で騒動になったものの、『朝ズバッ!』から降板させたのは良い判断でプラスに働いていると思いますが、マツコさんの番組休止騒動は良くないですよね。
放送開始後に即休止にするとは、TBSは番組をしっかりと管理出来ていなかったんでしょうか。
TBS側は打ち切りを否定しているものの番組再開は未定としており、番組タイトル、演出など内容も変えると明かしています。
果たしてどのような番組に変更されるんでしょうかね…。