週刊少年ジャンプの漫画SAKAMOTO DAYSに続きマッシュルも実写化。福田雄一監督起用で批判噴出の恐れも…

漫画『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の実写映画化が今日発表され、原作ファン等の間で大きな反響を呼ぶ中で、同じく『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『マッシュル －MASHLE－』も実写映画化され、俳優・新田真剣佑さん(28)が主演することを22日発売の週刊誌『週刊女性』が伝えています。

マッシュルは、魔法が身分を左右する魔法界を舞台に、魔法を一切使えないものの鍛え抜かれた肉体を持つ主人公マッシュ・バーンデッドが、あることがきっかけで魔法学校に入学することになり、その肉体を武器に最優秀生徒を目指す様を描いたバトルファンタジー・ギャグ漫画です。

原作の漫画は2020年1月～2023年7月にかけて週刊少年ジャンプで連載し、2023年4月期にアニメ化され、昨年1月期放送の第2期のオープニングテーマにCreepy Nutsの曲『Bling-Bang-Bang-Born』が起用され、「BBBBダンス」と呼ばれるダンスが海外でも大きな反響を呼びました。

そんなマッシュルが新田真剣佑さん主演で実写映画化され、7月から撮影がスタートしているそうです。

実写版マッシュルの監督は、漫画原作の実写映画ではお馴染みとなっている福田雄一監督が務めるといい、ちなみに福田監督は『SAKAMOTO DAYS』の監督も務めると報じられています。

＜↓の画像が、福田雄一監督＞

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映画の撮影に参加したスタッフは、「9月上旬に群馬県で撮影が行われました。原作漫画では登場人物の多くが顔に線状の“アザ”があってローブを着ているのですが、その原作を再現するためエキストラにも同じメイクと格好をしてもらいました。この日、新田さんの服がはだけるシーンがあったのですが、かなりの筋肉量。たくましい逆三角形体型でした。原作の怪力キャラに寄せるように鍛えたんだと思います」と明かしています。

新田真剣佑さんはこれまでに、漫画原作の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、『ブレイブ 群青戦記』、『ちはやふる』、『東京喰種トーキョーグール』、『カイジ ファイナルゲーム』『るろうに剣心 最終章 The Final』、『鋼の錬金術師』、『聖闘士星矢 The Beginning』、『ONE PIECE（ワンピース）』などに出演していますが、福田雄一監督の作品に出演したことはありませんでした。

ただ、福田雄一監督は以前から新田真剣佑さんにラブコールを送っており、3年前にX（旧ツイッター）で、「スタジオに大好きなマッケンくんが遊びに来てくれた　僕のミュージカルとかも観に来てくれるマッケンくん。今度、絶対に一緒に仕事しようよ！と、思わずプロポーズしてしまうほど、カッコよかった　なんか、いい香りがプンプンする男になってたよ　ヒーローものをやってみたいなあ　多分似合う」と綴り、真剣佑さんとの2ショットを投稿していました。

＜↓の画像が、福田雄一監督のX投稿＞

福田雄一監督は、実写版SAKAMOTO DAYSの主演を務めると噂されている『Snow Man』の目黒蓮さんにも、以前からラブコールを送って映画でのタッグを実現させています。

実写版マッシュルでは新田真剣佑さんと福田雄一監督がタッグを組むそうですが、週刊女性の取材に対して、配給会社と真剣佑さんの事務所から期日までに回答が無かったとのことで、真偽のほどは定かではありません。

ただ、福田雄一監督が新たに手掛ける「コメディ＆アクション映画」のエキストラ募集が現在行われており、制作はSAKAMOTO DAYSや『キングダム』『銀魂』『アンダーニンジャ』『国宝』なども手掛けている『クレデウス』が行い、映画の撮影は11月下旬ごろまでを予定し、今後も栃木や三重で撮影が行われる模様です。

福田雄一監督はこれまでに銀魂のほかに『今日から俺は!!』などをヒットさせたものの、「福田組」の俳優・佐藤二朗さんやムロツヨシさん等を度々起用したり、原作無視の仕上がりとなっていることも少ないため好き嫌いが分かれる監督で、実写版マッシュルも物議を醸すとみられますが、とりあえず今後の正式発表を待ちたいところです。