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ポツンと一軒家の平均世帯視聴率好調も終わる可能性。番組内容に批判噴出、高齢層の視聴者も多く問題視され…

『ポツンと一軒家』打ち切り終了危機か。強盗事件が頻発、コア視聴率もイッテQに惨敗で…

所ジョージさんと林修さんがレギュラー出演し、日曜20時台の激戦区でトップの世帯視聴率を獲得している人気番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系 日曜19時58分)が、今大きなピンチを迎えているとニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が報じています。

『ポツンと一軒家』は、日本各地で人里離れた場所にポツンと建つ一軒家を探し、どのような人が、なぜそこに暮らしているのかを徹底調査する内容で、2018年10月からレギュラー放送がスタートし、翌年には同時間帯トップをキープしていた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の数字を超え、平均世帯視聴率は20%前後で推移していました。

人気番組『ポツンと一軒家』宣伝動画

年間平均世帯視聴率は2018年が14.0%、2019年が17.8%、2020年は18.2%を記録し、2021年以降は15%以下で推移していますが、現在も平均世帯視聴率は13%前後、個人視聴率は7%前後で推移を続け、同時間帯トップをキープしています。

そんな人気番組にいま批判が殺到し、大ピンチを迎えているとピンズバNEWSは伝えており、その原因は過疎地の一軒家で強盗事件が頻発しているためとし、4月から5月にかけて栃木・群馬・長野・福島で山間の住宅を狙った強盗事件が発生していることによりネット上では、

との声が上がるなど、番組の内容を巡って物議を醸しているとしています。

<↓の画像は、山間の“ポツンと一軒家”で発生した強盗事件の報道写真>

制作会社関係者も、『ポツンと一軒家』の内容を危惧する声が相次いでいると明かし、「住まいや家族構成、ライフスタイルを全国に公開するというのは昨今のご時勢ではたしかにリスクがあります」「有識者やSNSにも指摘がありますが、こういった犯罪がさらに増えていけば『ポツンと一軒家』への批判はますます高まっていくでしょう」「世帯視聴率は悪くないですが、テレビ局側も対応を検討する必要が出てくるかもしれません」と語っています。

『ポツンと一軒家』は番組の内容だけでなく、各テレビ局がいま世帯視聴率よりも重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)の低さも挙げています。

『ポツンと一軒家』は高齢層の視聴者から高い人気を得ている一方、若者の視聴率が非常に低いことがかねてから指摘されていて、『イッテQ』はコア視聴率が好調で低い日でも4%台、高い日では7%台まで上昇し、全番組中トップとなることもあります。

一方で『ポツンと一軒家』は、高い日でもコア視聴率は2%台、低い日では1%台となっており、直近の5月12日放送回は、平均世帯視聴率が11.0%でしたがコア視聴率は1.1%でした。

『イッテQ』は12日の平均世帯視聴率が8.6%、コア視聴率は5.9%を記録し、5倍以上の差をつけられているため前出の制作会社関係者は、「コア視聴率で広告単価が決まってきますから、局にもたらす広告収入は『イッテQ!』のほうが圧倒的に高いはず」「広告収入という面では局に大貢献できているとは言えないとも考えられ、絶対安泰という立場ではないでしょう。さらに“ポツンと一軒家”を狙った犯罪がどんどん増えていけば、いよいよ番組の存続も危うくなっていくのでは」と、番組打ち切りの可能性もあると指摘しています。

現時点では、番組で紹介した住宅が被害に遭う事件は発生していませんが、この番組によってポツンと建つ一軒家がどこにあり、どのような人が住んでいるのかが丸分かりとなるため、今後番組の取材を受けた人が被害に遭う可能性は十分あります。

そのため、番組サイドは住所を特定できないようにするなど、様々な配慮が必要だと思います。

また、『ポツンと一軒家』は現在も世帯視聴率は高い数字を記録していますが、かねてから番組のマンネリ化も指摘されており、何よりもコア視聴率があまりにも低いことから、テコ入れも必要とみられますが、番組を制作するABC朝日放送テレビは今後どのような対応をするのかに注目したいところです。

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