『ニッポンノワール』第1話視聴率が微妙。内容に不満の声噴出、3年A組から半年後舞台も失敗?で低評価相次ぐ
俳優・賀来賢人さん(かく・けんと 30歳)主演ドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(日本テレビ系 日曜22時30分)の第1話が13日に放送され、初回平均視聴率が7.8%(関東地区)と期待を裏切る微妙なスタートになっており、視聴者からも内容に対して不満の声が多数上がっています。
『ニッポンノワール』は、賀来賢人さん演じる冷徹で目的のためなら手段を選ばない警視庁捜査一課の刑事・遊佐清春(ゆさ・きよはる)が、ある日に山小屋で目を覚ましたところ、傍らには広末涼子さん演じる上司の女性刑事・碓氷薫(うすい・かおる)の遺体があり、自身の右手には拳銃が握られていました。
<↓の画像は、『ニッポンノワール』出演の賀来賢人さん、広末涼子さんの写真>
しかし、遊佐はここ3ヶ月の記憶を完全に失っており、自分が殺害したのか、罠にハメられたのか分からないまま容疑者扱いされ、警察に追われることになります。
その後、この事件は未解決の「10億円強奪事件」の真相へと繋がっていき、遊佐は裏切りなどで疑心暗鬼にさいなまれながら、真犯人、事件の真相を暴いていくといったシリアスサスペンス作品となっています。
この作品の脚本は、これまでにドラマ『電車男』、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』、『アタシんちの男子』、『ジョーカー 許されざる捜査官』、『怪盗 山猫』、『仮面ライダービルド』、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、映画『クローズZERO』シリーズ、『テルマエ・ロマエ』などを手掛けた脚本家・武藤将吾さんが担当しており、原作なしのオリジナル作品です。
賀来賢人さんの他には、広末涼子さん、工藤阿須加さん、立花恵理さん、杉本哲太さん、北村一輝さん、水上剣星さん、細田善彦さん、篠井英介さん、井浦新さん、夏帆さん、佐久間由衣さん、栄信さん、入山法子さん、田野井健くん、笹野高史さん等が出演しています。
<↓の画像は、『ニッポンノワール』キャストの写真>
13日放送の第1話あらすじ内容は、遊佐が山小屋で目を覚ますと傍らには上司・碓氷の遺体があり、自分の右手には拳銃が握られている状況で、さらになぜかここ数ヶ月の記憶が消し飛んでいました。
しかし、自分には碓氷を殺害する理由や道理も無いのですが、記憶が全く無いことから自分が殺害した可能性も拭いきれず、「俺が殺したのか……、それとも何者かにハメられたのか……。」と悩みながらも、自身への疑いをかけられまいと山小屋に残った証拠を綺麗に消してその場を後にすると、すぐに警察から連絡が入り、碓氷の遺体発見現場となった山小屋に事件捜査のため再び向かうことになります。
捜査の結果、碓氷が死亡したのは2日前のことで、遊佐はその間なぜか無断欠勤していたほか、「警視庁のガン」と言われるほど周囲からの評判も悪かったことで捜査員は遊佐に疑いの目を向けます。
そうした中で、遊佐は捜査一課長の南武修介(北村一輝さん)からシングルマザーだった碓氷の1人息子・克喜の世話をするように言われ、この出会いが大きな運命の始まりとなります。
碓氷殺害事件の捜査はその後、碓氷が直前に捜査していた「10億円強奪事件」へと繋がっていき、すでに解決済みとされていたこの事件は警察関係者が犯行に関与していた疑いがあり、その捜査を進めていた中で碓氷は殺害されました。
こうして2つの事件が繋がり、碓氷を殺害したのも警察関係者の疑いが浮上し、遊佐を含めて全ての捜査員等も事件の容疑者となり、遊佐は後輩の名越時生(工藤阿須加さん)と手を組んで、碓氷の真犯人捜しを始めるのだが…といったストーリー展開となっていました。
そんな第1話の平均視聴率は7.8%と2ケタに届かず、ネット上で視聴者の反応を見てみると、
- 脚本・演出のリアリティが無さ過ぎかな。キャストは素晴らしいのに…
正直、次の2話で続きを観るかどうかを見極める事になると思います。 - ちょっと期待外れの出来。脚本と演出が酷い。インパクトを求め過ぎたかな。キャストはそこそこ良いのに、勿体無い。
- 『Nのために』や『今日から俺は』での賀来賢人さんの演技は良かったんだけど、この役に合ってないのか、ストーリーが悪いのか、あまりでした。
- 全体的にキャラ作り過ぎて、インパクトはあるけど、不自然で見てて疲れました。夏帆さんは、いい感じで、ひと息つけましたが。
- 期待して観ましたが、あり得ない脚本・演出…最後は子役の演技で興ざめしました。
井浦新のあり得ない発砲や保護者のいない家に未成年者(しかも小学生)を帰すという昭和の漫画並みの設定でした。 - 賀来賢人さんが番宣ですごい物が出来た。と自信たっぷりだったので、期待して見てみたら、気が荒い刑事物の印象しかなかったです。
すぐ手が出る刑事は印象悪いし、みていて不快で、暗い雰囲気かと思ったら笑えないギャグばかりで無理矢理
残念ですが、程度が低いドラマだと思いました。 - 『3年A組 今からあなた達は人質です』が高視聴率で大人気だったから、それに乗っかるように半年後という設定にしてた。
別に3年A組のあれから…という設定じゃなくてもいい。期待していたが見事にズッコケたな。
3年A組、今日俺と人気になり高視聴率をマークしてたが今回はハズレ。賀来賢人など役者はいいのに非常に残念です。 - 工藤さんがテンション高すぎて、賀来さんのハードボイルド感も強め
よくわからない刑事たちの乱闘、暴言、急にコメディ感、子供との微妙な絡み
疲れるので日曜の10時30分から見たくなる内容ではないかな
新さんや北村さん、素敵な俳優さんもいるんだけど、監督さんとそもそも脚本が残念な感じ - ドラマだからありえへん展開も時にはあるけど、一番違和感があったのは賀来賢人が西部劇のヒーローみたいに子供にご託宣をのべるとこ。
結局、善悪のはざまで揺れてるのは潔さにかけてるんだと思う。
いっぱいいい俳優さんが出てるんだから、できるものなら軌道修正してほしい。初回だけ観て言うのも申し訳ないけどね。 - 脚本が。あのくらいの歳の子供が拳銃を構えるとかあり得ない。中学生くらいにしとけって話。
刑事が子供の面倒見るとかもあり得ない。児童相談所の出番でしょうに。
ドラマとして見るにも矛盾が過ぎると、アホらしくて見る気が失せて来ます。気をつけて下さいな。
などと厳しい声が数多く上がっており、役者は悪くない一方で脚本や演出が酷すぎるといった反応が多く見受けられます。
『ニッポンノワール』は、今年1月期に同枠で放送された菅田将暉さん主演『3年A組』から半年後を舞台にしており、そうした設定を取り入れた理由について日本テレビの福井雄太プロデューサーは、「『3A』とのつながりは、ドラマを楽しくするための仕掛け、ドラマの概念を変えたいという意識で挑戦しました。10本かけて育てたキャラクターが新しいドラマにも入ってきてくれることで、色んな転がしやすさや作品のつくり方は転がる、膨らむなと思った。せっかくだから物語の中に意味を持たせて登場させたい」
とインタビューで明かしています。
また、「続編ものだとありますが、全然違う世界観の物語なのに、でも登場人物はそこに息づいて、あの半年間、どういうことをしていたんだろう?とか。」「もしかしたら皆さんの住んでいる隣の町で生きているかもしれないと思わす感覚を持っていただきたいと思いますね。そしてコレが永遠に出来る。オリジナルならではの強みでもあります」
などと語っていました。
あえて『3年A組』との繋がりを持たせ、同作に出演していた細田善彦さん、栄信さん、篠井英介さんが第1話から早速登場し、『3年A組』の視聴者からは喜びの声も上がっていましたが、「3年A組見てないと楽しめないようなのはつまらないし、いらない」「話題になるのを狙ってたんだろうけど何か違う」と、否定的な反応も少なくありません。
そうしたことが視聴率にも反映されたのか、初回平均視聴率は今年放送された日曜ドラマの中ではワーストの数字で、1月期放送の『3年A組』は初回10.2%(全10話の期間平均視聴率11.5%)、4・7月期放送の田中圭さん&原田知世さんW主演の『あなたの番です』は初回8.3%(同9.3%)を記録しています。
賀来賢人さんが昨年10月期に主演した『今日から俺は!!』も初回9.8%(同9.9%)を記録しており、初回7.8%というのは、昨年7月期放送のNEWS・加藤シゲアキさん主演『ゼロ 一獲千金ゲーム』(初回7.1%)、同1月期放送の山崎賢人さん主演『トドメの接吻』(初回7.4%)に次いで3番目に低い数字です。
『ニッポンノワール』の脚本や演出に不満を抱き、第1話の途中に離脱した視聴者も少なくない様子で、もし第2話も微妙だったら視聴をやめるという声も上がっていますが、果たして第2話でさらに数字を下げるのか、これから徐々に盛り上がりを見せていく形となるのか、今後の展開を見守っていきたいところです。
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ドラマは作り物って分かっちゃいるけど、工藤が演じてる役のキャラが刑事なのにキ◯ガイだし、銃をいきなりぶっ放す刑事もいるわで突っ込みどころは多々あった。
最初からあの暗さはちょっとね、、、
全然面白くなかった。
とりあえず、huluだし、話題になったら見ようかな。
子役のキャラが在り来りな上に、なんかいらつく。
脚本サイドは無茶苦茶な刑事を描きたいのかもしれませんが…兎に角ダサいwww
観てる此方が恥ずかしくなる内容www
警察内での暴動…それを制止するための天井へ発砲www
ダサさの頂点の描写www
発砲しまくりのコテコテwww
マジで無いわwww1話は一先ず視聴しましたが…2話目は無いわwww