昨日19日に放送されたバラエティ番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)の番組内で、「なんて日だ!」のフレーズで人気になったお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二さん(37)があるドッキリを仕掛けられ、放送後から現在まで批判が殺到しており、お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズさん(46)もこの番組を観ていたようで、Twitterにてドッキリのマナーについてコメントしています。
(↓の画像が、さまぁ~ずの三村マサカズさんの写真)
番組で行われたドッキリは、小峠さんにウソの集合時間を伝え、遅れてきた小峠さんを出演者100人が責め立てるという内容。
番組を見た視聴者はネット上では、「笑えなかった」「いじめみたいで泣きそうになった」などと批判の声があがった。
出演者100人の中には俳優・今井雅之さんや格闘家・鈴木みのるさんといった強面たちがおり、一方的に小峠さんを恫喝するシーンがあり、視聴者に不快感を抱かせたようだ。
そのシーンが放送された午後10時過ぎ、三村さんは「なんかドッキリとかハラハラするの苦手かも」とTwitterに投稿。
「怒ったひとはちゃんとあやまらないと。怒られたトラウマは残るから」「人を殴ってウソウソマジになんなよ。冗談通じないなー。と言う感じと似てる」と続けた。
三村さんが言うように、このドッキリのネタばらしの後、出演者たちは笑顔で拍手をしていたものの、オンエア上で小峠さんに対しては明確な謝罪の言葉はなかった。
(↓の画像は、小峠さんドッキリのワンシーンのキャプチャー写真)
これにネットでは、
「笑えなかったな、かわいそうで涙でたわマジで」
「本人に全く落ち度がない、100:1で自分以外が全員敵、大柄の格闘家が殴りかかろうと威圧する、恐持て俳優にマジ説教される、オチも本人任せで更につまらない、ただのイジメですね。ドッキリでも格闘家に威嚇させるのはトラウマなるよ。せめて今井の説教だけにしとくべき」
「あんなわざとらしいバレバレので可哀想も何も無いだろ…。正直ドッキリやられる側は(あぁこのパターンか……面倒くせぇな…)としか思ってないだろ」
「もしかしたら業界で小峠調子に乗ってるから、一回お灸を据えようって感じだったのかもよ。わからんけど」
「こんな程度でいじめとかいう人がいるんだったら、そりゃ明日ママも批判する奴いるか。もうちょっと色んな意味で免疫つけたほうがいいんじゃないか」
などのコメントがありました。
この番組のCMで、秋山さんと鈴木さんが揉めているシーンを観ましたが小峠さんのドッキリの一場面だったんですね。
あの2人があそこまでキレているところを目の前で見せられたらびびりますし、100対1の構図ではイジメだと言われてもしょうがないですね。
インパクトがあるものにしようとする企画のことばかりを考え、これが放送されることでどのような反響が出るのか予想していなかったんでしょうね。
またこの番組は19時56分から22時54分までのゴールデンタイムに放送と、時間帯にも問題がありましたね。
一昔前とは違い、バラエティ番組の安易な企画には批判が殺到し、番組打ち切りにもなりかねないわけですから、もう少し考えた番組を放送してもらいたいですね。