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米倉涼子が意味深発言『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』は終了? 高視聴率獲得でテレビ朝日は継続希望? ラストの展開に視聴者困惑

『ドクターX』第5シリーズ最終回のあらすじ、大門未知子が後腹膜肉腫で余命3ヶ月の衝撃展開…米倉涼子は終了を示唆…

米倉涼子さん(42)が主演の人気医療ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系 木曜21時)の第5シリーズが14日に最終回(第10話)を迎えるのですが、米倉さん演じる主人公・大門未知子が「後腹膜肉腫(こうふくまくにくしゅ)」を患い、余命3ヶ月だと発覚するという衝撃的な展開を迎えることが明らかになりました。

7日放送の第9話では、大門未知子が倒れるシーンが描かれたほか、最終回の予告映像で岸部一徳さん演じる神原名医紹介所の所長で、未知子の師匠・神原晶が「生きて」というセリフが流れ、視聴者の間では最後の展開に注目が集まっていました。

<↓の画像は、大門未知子が倒れたシーン>

米倉涼子さん自身は、第5シリーズの中盤にこのような展開を迎えることを知ったそうで、そこまでの展開を視聴者にどのように見せていくか悩んだといい、「視聴者の皆さんにはビックリしていただきたいし、具合が悪いという予兆が見えては面白さが半減してしまう。立ち居振る舞いはあくまで元気なままにして、体形だけは細めを維持しようと決めました」と語り、役作りでこれまでよりもさらに細い体型をキープしていたことを明かしています。

2012年からスタートした『ドクターX』シリーズの中で、フリーランスの天才外科医・大門未知子が患者になるのは今回が初で、岸部一徳さん演じる神原晶が未知子に寄り添い涙するシーンもあるのですが、米倉涼子さんは、「一徳さんの顔を見るだけで涙腺のスイッチが入っちゃうので、撮影でも泣く場面まではなるべく見ないようにしていました」と、撮影時の心境を振り返っています。

<↓の画像は、大門未知子が手術を受けるシーン>

また、岸部一徳さんと2人で「この後に名医紹介所のセットも本当に壊れるのよね」と話したといい、「寂しさで胸が締め付けられましたね……こんな気持ちは初めて。長く続くシリーズものだからこその、終わる寂しさを今回初めて体感しました」と、第5シリーズをもって『ドクターX』が終了することを示唆する発言をしています。

さらに、『ドクターX』シリーズの視聴者に向けて、「私たちが想像する以上にたくさんの方が見てくださったおかげで、ここまで続けることができましたし、未知子や他のキャラクターの存在を皆さんの心の中に植え付けることもできたと思うんです。その幸福感を今しみじみと感じて、『ドクターX』に心から感謝しています。」と感謝の言葉を述べ、「私自身、こんなに長いシリーズに出演するのは初めてでしたけど、すごく楽しくて、一度も嫌いになったことがないんですよ。最後だと思うと、心の中では不思議な気持ちや悲しい気持ちが入り乱れますが、キャストもスタッフも強い思いを込めて撮影していますので、ぜひ見ていただきたいです。」と語っています。

そして、撮影が全て終了した後には何をするかという質問に対しては、「何もいたしません! ひとまずボーッとして…でも、縫う練習は続けておこうかな(笑)」と答えて含みを持たせています。

14日に20分拡大で放送される最終回のあらすじは、大門未知子が倒れた後に、医療界のトップに君臨している日本医師倶楽部の会長・内神田景信(草刈正雄さん)が食道ガンを患い、東帝大学病院で手術を受けるという展開を迎えます。

内神田の病状はかなり深刻で、未知子以外の医師がその手術を成功させることは不可能という状態にあるのですが、内神田は敵視している未知子の執刀を拒否。

そこで“腹腔鏡の魔術師”という異名を持つ総合外科医・加地秀樹(勝村政信さん)が登場し、ある条件と引き換えに執刀医として名乗りを上げるのですが…。

その一方で、東帝大学病院の院長・蛭間重勝(西田敏行さん)は、ある思惑で内神田の息子で新米外科医・西山直之(永山絢斗さん)を執刀医として指名し…というストーリーになっています。

『ドクターX』の第5シリーズ最終回で、こうしたまさかの展開を迎えることに対してネット上では、

などのコメントが寄せられており、最後の展開に困惑している方が多い様子です。

『ドクターX』は、2014年10月期放送の第3シリーズの時点で終了するとみられたものの、昨年2年ぶりに第4期が放送され、初回平均視聴率は20.4%を記録し、その後もほぼ20%以上の数字をキープし続け、全11話の期間平均視聴率は21.5%でした。

また、マンネリ化などが指摘される中で放送の第5シリーズも、初回平均視聴率は20.9%を記録し、第2話~第4話は19%台で推移していたものの、第5話以降は再び20%以上の数字を記録しており、第9話終了時点での期間平均視聴率は20%を超えています。

『ドクターX』は、民放で放送のドラマの中でトップの高視聴率をキープし続け、テレビ朝日は『ドクターX』関連で相当な収益を得ているのは間違いないため、そう簡単にドル箱を手放すようなことはしないという声も多いのですが、米倉涼子さんはシリーズ終了を示唆するコメントをしているため、今後続くにしても連ドラとしての放送は今シリーズで最後になるのかもしれないですね。

ですが、まさかの展開を迎える可能性は十分にあるため、14日放送の最終回でどのような結末が描かれるのかに注目したいところです。

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