2006年に公開され大ヒットした実写映画『デスノート』の続編が約10年ぶりに制作され、『デスノート Light up the NEW world』というタイトルで10月29日より全国364スクリーンで公開されており、10月31日に発表された映画ランキング(全国週末興行成績、興行通信社提供)では、公開2日間で観客動員34万2,309人、興行収入4億5,864万5,800円を記録し、アニメ映画『君の名は。』を抜いて初登場1位を獲得しました。
そして、この大ヒットを記念して『デスノート』に登場する死神・リュークが、現在世界的に大ヒットしているピコ太郎さんの楽曲『ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)』とコラボした動画が公開され、クオリティの高さから大きな反響を呼んでいます。
ピコ太郎さんは、お笑いタレント・DJの古坂大魔王さん(本名=古坂和仁 43歳)が扮するキャラクターで、今年8月25日に公開された動画『ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)』は、2日19時時点で再生回数は約7500万回、10月27日より公開されたPPAPのロングバージョン動画は、公開されてからまだ1週間も経っていないものの、すでに再生回数は1,000万回を突破していますす。
- ピコ太郎『ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)』ロングバージョン(YouTube)
また、10月7日から世界134ヶ国で配信されている同曲は、アメリカのビルボードソングチャート(Billboard Hot 100)で初登場77位にランクインし、同チャートにランクインした中で最も短い曲としてギネス記録に認定されました。
そうした中で1日、YouTube上の映画『デスノート Light up the NEW world』オフィシャルチャンネルで、死神・リュークが『ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)』を完コピ(音声はピコ太郎さん)している動画が投稿され、2日19時時点で再生回数は77万回を突破するほどの反響となっており、この動画を見た視聴者からは、
- 忠実でびっくり(笑) 本物よりおもしろい
- リュークはやばい 林檎好物だし最後にペン使うし(笑)キャラに合ってる(^^)d
- 偶然にもリンゴとペンがリュークの必須アイテムだったのと、新作が公開中だったドンピシャのタイミングですね…ダンスも完コピで本家より見入ってしまった…
- やるからには忠実に再現しているのがさすが
- リュークのPPAPカンコピ最高!
- コピ動画って、すごく痛々しいけどこのコピ動画はいい。今のところ1位
などと絶賛するコメントが殺到しています。
<↓の画像は、PPAPとコラボした死神・リュークの写真>
そして、このリュークバージョンのPPAP動画に対し、ピコ太郎さんは動画でコメントを寄せており、「すごい!リュークがこう(PPAPのポーズ)やっていました。わたしはデスノートが大好きなので、リュークに踊ってもらえてとてもうれしいです。」などとコメントしています。
- ピコ太郎のコメント動画(YouTube)
ピコ太郎さんのPPAPは世界的に大ヒットしているものの、面白さが分からない、意味不明といった厳しい声が多く上がっているのですが、リュークバージョンのPPAPについては、クオリティの高さを含めて絶賛する声が多く寄せられており、個人的にもピコ太郎さんバージョンよりもこちらの方が面白いなと感じます。
動画の再生回数は伸び続けており、これは良い映画の宣伝になったとみられるのですが、来週の映画ランキングでも1位を獲得出来るのか、1週目以上の興行成績を記録するのかに注目したいですね。