漫画『DEATH NOTE』（デスノート）は、2003年12月～2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載され、単行本12巻までの世界累計発行部数は3000万部を突破するほどの高い人気を得ている作品で、2006年と2008年に俳優の藤原竜也さんが主演で実写映画化され、2006年～2007年にかけてはアニメが放送、更に今年4月にはミュージカル化され、小池徹平さん等が出演しています。
そして、20日に日本テレビ系で実写ドラマ化されることが発表され、今年7月から日本テレビ系の日曜ドラマ枠(毎週日曜日22時30分～23時25分)で放送されることが明らかとなりました。
実写ドラマ化にあたり、映画やアニメとも違うオリジナルストーリーが加えられているそうで、更に実写映画には登場しなかったキャラクター・N（ニア）も登場することから注目を集めているのですが、映画やアニメが放送されてから7年以上が経過し今になってドラマが放送されることや、主人公の“キラ”こと夜神月(やがみライト)は藤原竜也さん、謎に包まれた世界一の名探偵・L(エル)は松山ケンイチさんのイメージが強く、お2人以外の俳優が演じることに対して批判的な意見が多く寄せられており、実写映画の完成度が高かったことから実写ドラマ化に対しては否定的な方が多いようです。
（↓の画像は、実写映画に出演した藤原さんや松山さん等の写真）
これにネットでは、
- 人気だよりで視聴率・興行成績を狙うキャスティングにはみんな飽き飽きしている。大事に思っている作品は特に、本当に上手に演じられるプロ役者で作ってほしい。
- もう藤原竜也＆松山ケンイチ＆映画の終わり方が最高だったんだからイメージを壊さないでくれよ！
- 主演が非ジャニーズ、非EXILEだったら面白いけどね・・・。
- 映画は漫画原作のものにしては結構評価高いから、中途半端な出来だったら批判殺到だろうな。AKB,ジャニーズ、EXILE一族は論外
などのコメントがありました。
キャストについてはジャニーズのタレントだらけになるのではないかと懸念する声が出ていましたが、日本テレビ系でジャニーズ枠となっているのは土曜21時の「土曜ドラマ」枠で、デスノートの実写ドラマは「日曜ドラマ」枠なため、ジャニーズのタレントだらけになるような事は無いかと思うのですが、出演する可能性は十分にあるでしょうね。
また、ネット上では現在同枠でEXILEのTAKAHIROさんが初主演の『ワイルド・ヒーローズ』が放送されているため、ジャニーズやEXILE TRIBEのメンバーが主演だったら見ないとの声も出ています。
昨年10月期に日本テレビ系で放送された関ジャニ∞の丸山隆平さんが主演の実写ドラマ『地獄先生ぬ～べ～』は、原作のファンから批判が殺到しネット上で炎上状態となり、作者の岡野剛さんがTwitter上で謝罪をするなどの騒動に発展し、また同じようなことにはならないことを願うばかりなのですが、ドラマのオリジナルストーリーが含まれているというのが気に掛かり、まだどのようなものになるかは分からないのですが不安ばかりですね…。