タレントのみのもんたさん(69)が、3日に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンDX』に約19年ぶりに出演したのですが、これに対してネットでは批判が殺到しているようです。
みのさんは、昨年8月30日の『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)生放送中に、女子アナの腰付近を触ろうとしているシーンが映し出されたことからセクハラ騒動が起こり、また同年9月には次男・御法川雄斗さんが窃盗未遂事件を起こし逮捕され、世間から多くの批判を受けた1年でしたが、果たして今回どのような事に対して批判が出ているのでしょうか…。
批判があがったきっかけは、かつてみのさんが発言した一言でした。
それは、06年『朝ズバッ!』(TBS系)で、みのさんが子供のイジメ問題に触れ、バラエティなどで芸人たちイジりネタを、「大物ぶった関西系のお笑いタレントにいる。若いタレントの頭を引っぱたいたり、蹴りをやったり」と指摘し、「僕は非常に不愉快」で「ふざけるんじゃないと怒ったことがある」し、「僕はその番組絶対に出ない」と発言していました。
この「大物ぶった関西系のお笑いタレント」がダウンタウンの浜田さんだとは名指ししているわけではないため誰のことを指しているのかはわかりませんが、浜田さんが若手でも大物でも頭をひっぱたいたり、蹴りを入れたりするシーンはよく目にするため、当時からネットでは浜田さんのことだとされていました。
そんな芸風を嫌うみのさんがダウンタウンの番組に出演し、番組後半にダウタウンに向かって「天才コンビ」と持ち上げたため、ネットでは「結局なんのポリシーもない」「ただテレビに出たいだけ」「そもそも見たくない」などと、辛辣な声が上がっている。
また、番組内で亡き妻とのエピソードを披露しましたが、これについても「お涙頂戴」「同情心を買って復帰するつもりか」と大バッシングに…。
秋からはTBSで新番組のレギュラーが決まったと報じられているが、果たして以前のような活躍を見せることが出来るだろうか。
これにネットでは、
- 永久に思い出に浸ってて下さい
- 何をどう言っても、女子アナにセクハラ、パワハラしていた罪は忘れない
- 自分自身や息子の事は棚に上げ 今更何をしたいのかわかりませ
- やっぱり「お涙頂戴」でした。演出は、みの自作自演。いい加減にしろ!!
- こうやってまたテレビ界に戻ってくんだろうな…
などのコメントがありました。
昨年の騒動から1年が経とうとしていますがここ最近みのさんに関するニュースが増え、先日『女性自身』の記事で1年の謹慎期間が間もなく終了することから、大阪や名古屋の製作となる朝の情報番組への出演話が進んでいるとの話が掲載されており、これに対してみのさんは「『1年たったからもういいだろう』というお話では、困ります。『あんたに出てほしい』『みのでなきゃ』というオファーがあれば、そのとき熟考することでしょう」と語ったものの、キャスターの仕事は天職だと思っているからいずれはやりたいと、今後の仕事に対する意欲を見せていました。
自身のセクハラ疑惑をうやむやにしている状態にも関わらず、これからまた番組を持ちたいなどとよく言うことが出来ますよね。
ネットの反応を見れば一目瞭然ですが、みのさんの復帰を待っている方は皆無で、ほとんどの方は芸能界からの引退を望んでいます。
昨年の騒動によって大幅にイメージダウンし、発言に説得力が無くなっているため、そろそろ身を引くことを考えた方がいいのではないでしょうか。