ダウンタウンがMCを務めているトークバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、“浪速のエリカ様”こと無所属の上西小百合衆院議員(32)が緊急出演する事が明らかとなり、ネット上で批判が殺到しています。
上西議員が出演するのは、14日19時から放送される『ダウンタウンなう 2時間スペシャル』の「あの人は何?」というコーナーで、同コーナーは最近巷で話題になっている一般人や世間をにぎわせている芸能人など、旬な人物をスタジオへ招いて知りたいことを根掘り葉掘り聞くという内容。
上西議員は出演に際して、「あることないこと、いろいろ出ている疑惑を払拭して、政治家として前向きに取り組んでいることを、自分の口から話したいなと。そして、誰に言っても分かっていただけないので…大好きなダウンタウンさんだったら理解してもらえるかなって思って、『ダウンタウンなう』に出演することを決めました」とコメント。
上西議員は、今年3月13日に開かれた衆議院本会議を体調不良を理由に欠席したものの、同14、15日に公設第一秘書の家城大心さん(いえき・だいしん 49歳)と共に京都旅行をしていたことを週刊誌『週刊文春』によって報じられ、その後当時所属していた大阪維新の会代表・橋下徹さんと記者会見を開いたものの、橋下さんとの話し合いがもつれた結果、今年4月に大阪維新の会から除名され、同日維新の党も除籍処分となりました。
さらに、セクシーな写真が多数掲載されているフォト自叙伝『小百合』を8月19日に出版することが明らかとなり物議を醸し、維新の党の柿沢未途幹事長は「バカのやることは知りません。バカのやることですから」と痛烈に批判、タレントの上沼恵美子さんも9日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)にて「ちょっと有名になったら写真を撮ったり、エッセーを出したりし過ぎやわ。なめんなよ!紙のむだやわ。ペーパーの」と批判、また世間からも多くの批判が寄せられました。
そんな上西議員が14日放送の『ダウンタウンなう』に出演するわけですが、ネット上では「完全に狂ってる」「どうやったらそんな発想になるのか？」「この人、もはやエンタメでしか話題にならないね」「ダウンタウンがあなたのことを好きなわけじゃないから」等の批判が殺到し、議員辞職を求める声も多く上がっています。
上西議員は、8月上旬に収録されたSMAPの中居正広さんがMCを務めている『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)の収録現場で、同番組レギュラーの作家・室井佑月さんと口論となり、番組のお蔵入りを検討していると東スポが報じていたのですが、こうしたこともあり上西議員は『ダウンタウンなう』に出演することに決めたのでしょうか。
ちなみに、同番組でも上西議員は報道された内容と事実関係の相違を訴え、身の潔白を主張していたそうなのですが、上西議員が「マスコミにあることないこと書かれて…」と発言したことに対して、室井さんは「名誉毀損とかあるんだから、そんなに言うなら訴えればいいじゃない!」「訴えないってことは、やったってことじゃん!」と言い、さらに上西議員本人が出演したVTRが流された際には「絶対ヤラセだよ!」と絶叫。
VTRが終了した後には「議員をや・め・て・ください!! 政治家になりたいだけで、やりたいことが伝わらないもん。国会より地元が大事? 地方議員がやることでしょ」と怒りを露わにしていたとのこと。
上西議員は『ダウンタウンなう』でも疑惑を払拭するため、必死に釈明をするのだと思いますが、ダウンタウンをはじめ、14日の放送される番組に出演する西川史子さん、ヒロミさん、博多大吉さん等に理解されず痛烈に批判される事になるのではないでしょうかね。