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フジテレビ『サザエさん』と『ちびまる子ちゃん』がバンキシャに敗れて打ち切りの可能性? 1ケタの数字も記録し現実味?

『サザエさん』と『ちびまる子ちゃん』低視聴率連発で危機的状況? フジテレビの凋落が国民的アニメにも影響か

フジテレビ系で放送されている国民的アニメ『サザエさん』(日曜18時30分)と『ちびまる子ちゃん』(日曜18時)の視聴率が低迷しており、瀕死状態になっているとニュースサイト『おたぽる』が報じています。

『サザエさん』については1969年からこれまで47年にわたって放送されている人気アニメで、1989年1月~2008年11月時点の平均視聴率は22.3%(ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録。

<今年で47周年を迎える国民的人気アニメ『サザエさん』>

しかし、14日放送分の『サザエさん』は8.2%、『ちびまる子ちゃん』が4.9%となっており、ここまで数字が下落してしまっていることに対して、「20%いってた頃が懐かしいなあ」「普通に悲しい、時代の移り変わりを感じる」「フジテレビ完全終了のお知らせ」などといった声が上がっているようです。

また『ちびまる子ちゃん』についても、かつては2ケタの数字を切ることは少なく、同時間帯はフジテレビの独壇場となっていたのですが、2014年ごろから同時間帯に日本テレビ系で放送の『真相報道バンキシャ!』(日曜18時00分~18時55分)に押され始め、2015年度(2015年4月~2016年3月)の年間平均視聴率は『バンキシャ』が13.6%を記録し、民放の同時間帯視聴率で単独トップに。

<20年以上にわたって放送されている『ちびまる子ちゃん』>

今年に入ってからも『バンキシャ』が好視聴率をキープし続け、5月22日に『笑点』(日本テレビ系 17時30分~18時00分)の元司会者・桂歌丸さんの卒業回が放送された際には、『サザエさん』の視聴率は7.7%にまでダウン。

ですが、翌週の放送では『サザエさん』が14.0%、『ちびまる子ちゃん』が10.0%を記録して底力を見せ、それから数字が回復していくことに期待されていたのですが、7月3日放送分については『サザエさん』は9.9%、『ちびまる子ちゃん』は6.3%と低迷。

その後も7月10日放送分は『ちびまる子ちゃん』が7.8%、『サザエさん』が11.1%、同17日放送分は『ちびまる子ちゃん』が6.9%、『サザエさん』は10.7%、8月7日放送分は『ちびまる子ちゃん』が6.0%、『サザエさん』さんは10.1%と、『ちびまる子ちゃん』は完全に2ケタを切り、『サザエさん』についてはギリギリ2ケタの数字で推移しているという状況となっています。

なお、お盆の時期という事が関係しているのではないかなどといった声も上がっているものの、『バンキシャ』は7日放送分が11.2%、14日放送分は11.9%、『笑点』は7日放送分が14.6%、14日放送分は16.9%と安定した数字を獲得しており、『サザエさん』についても昨年8月16日放送分は13.1%、2014年8月17日放送分は14.3%を獲得していました。

このように数字の低迷がハッキリと表れてしまっており、国民的アニメとして長く親しまれてきた『サザエさん』と『ちびまる子ちゃん』が危機的な状況にあるのですが、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

今年は五輪の中継が放送されていたことから、その影響もあるのではないかという声も上がっていたのですが、五輪が開幕する前の5、6、7月の数字を見ても『ちびまる子ちゃん』はほぼ1ケタ、『サザエさん』はほぼギリギリ2ケタとなっているため、五輪はそこまで関係しておらず、以前に比べて数字が落ちてしまっているのは間違いありません。

それでもここまでの数字を獲得できるアニメというのは珍しく、もしこの2作品を打ち切って新番組をスタートさせても、現在のフジテレビではここまでの数字を獲得することは出来ない可能性が高く、ますます負の連鎖を生むことになるため、このまま放送を続けるのが賢明かと思います。

また、『サザエさん』については47年も放送され続けていることから幅広い年代層に親しまれており、家族揃って安心して観ることが出来る数少ないアニメということから、今後も数字が低迷してもギリギリまで放送を続けてもらいたいものですね。

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