俳優・歌手の福山雅治さんが主演の『ガリレオ』シリーズの新作スペシャルドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』(フジテレビ系 9月17日21時)で、福山さんの新たな相棒役を女優・モデルの新木優子さんが演じることが正式発表され、ネット上で物議を醸しています。
『ガリレオ』は作家・東野圭吾さんの同名小説が原作で、2007年に連続ドラマ化され、第1シーズンでは福山雅治さんと柴咲コウさんが共演、2013年4月期放送の第2シーズンでは吉高由里子さんがヒロインを務めました。
また、2008年に1作目の映画『容疑者Xの献身』が公開され、2013年に2作目『真夏の方程式』、そして今年9月16日に3作目『沈黙のパレード』が公開予定で、この作品で久しぶりに福山雅治さんと柴咲コウさんが共演するほか、2人の音楽ユニット『KOH+(コウプラス)』の新曲『ヒトツボシ』が主題歌に起用されており、ファン等の間で大きな注目を集めています。
そして、『沈黙のパレード』の公開翌日に放送される『禁断の魔術』は、『沈黙のパレード』の4年前に起きた事件が描かれます。
あらすじ内容は、フリーライター・長岡修が自宅で後頭部を殴られて殺害される事件が起こり、北村一輝さん演じる刑事・草薙俊平と新木優子さん演じる新人刑事・牧村朋佳の捜査によって、殺害された長岡は、茨城で計画されている科学技術に関する公共事業の反対派だったことが判明します。
また、長岡が残した動画ファイルの中に、倉庫の壁に突然穴が開くという奇妙な現象が映り込んでいて、この映像を検証するために、福山雅治さん演じる帝都大学理工学部の准教授・湯川学の元を訪ね、その動画を見た湯川は思い詰めた表情になり…というストーリー展開となっています。
<↓の画像は、『ガリレオ 禁断の魔術』出演の新木優子さん、福山雅治さん、北村一輝さんの写真>
今作のヒロインに抜擢された新木優子さんは、「柴咲コウさんや吉高由里子さんが演じられていた『ガリレオ』の相棒はとても魅力的なキャラクターだったので、私もそんな魅力のある相棒を演じられるよう精一杯頑張りましたので、多くの方に見ていただけるとうれしいです。」
とコメントしています。
そして、『ガリレオ 禁断の魔術』の放送発表や、“新相棒”役を新木優子さんが演じることに対してネット上では、
- ヒロインが弱いわー
- 相棒変わるたびにレベルダウンしてるような・・・
- なぜ新木…嫌いじゃないけど、つまらない人選
- ヒロインとの年齢差開きすぎじゃない?
- 柴咲コウが1番しっくりくる
- 新木優子って美人だけど演技は微妙
- 新木優子さんは女優じゃなくてモデルで輝くタイプ
- 刑事役は吉高由里子に変わった時も色々言われたから、今回も視聴者の目は厳しいだろうなぁ
などと、ヒロイン変更に対して不満の声が噴出しています。
『沈黙のパレード』では柴咲コウさんがヒロインにカムバックする一方で、スペシャルドラマでは新木優子さんがヒロインを務めるとの情報は、昨年4月に週刊誌『女性自身』が伝えており、ドラマの撮影現場の様子も撮影していました。
<↓の画像が、『女性自身』撮影の福山雅治さんと新木優子さんの写真>
なぜ新木優子さんがヒロインに抜擢されたのか理由は不明ながら、新木さんは、柴咲コウさんがかつて所属していた大手芸能事務所『スターダストプロモーション』に所属しており、事務所の力が大きく関係しているのかもしれないですね。
ちなみに、2代目ヒロインを演じた吉高由里子さんは、福山雅治さんと同じく『アミューズ』に所属しています。
新木優子さんの起用に対してネット上では、かなり厳しい声が多く上がっており、事務所のゴリ押しとの声も見受けられますが、スターダストは数年前から新木さんをブレークさせようと猛プッシュしている様子ながら、出演作で良い結果を残せていないことで“数字取れない女優”とも揶揄されています。
『東京スポーツ』(東スポ)によれば、新木優子さんはこれまで男性スキャンダルがほとんど無く、クリーンなイメージを持たれていることでスターダストが猛プッシュしているものの、地上波で初主演した連続ドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)は全9話の平均世帯視聴率が4.4%と大コケし、その後出演したドラマも話題になっていないとしています。
また、現在放送中の竹内涼真さん主演『六本木クラス』(テレビ朝日系 木曜21時)では、元『欅坂46』の平手友梨奈さんとWヒロインを務めているものの、初回の平均世帯視聴率は9.6%、個人視聴率は5.2%、第2話は世帯8.6%、個人4.8%と微妙な数字になっています。
こうした結果にスターダストは肩を落とし、『ガリレオ』に期待を寄せているというものの、放送前の時点では不満の声がかなり多く、あまり期待はできませんが、福山雅治さんとの初コンビで印象に残る良い演技を見せてほしいですね。