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ドキンちゃんやブルマ役の鶴ひろみが大動脈解離で死去、2代目声優は冨永みーなと発表。来年放送分から担当へ

『アンパンマン』ドキンちゃん後任声優が冨永みーなに決定。鶴ひろみが急死、来年1月26日放送回からロールパンナと兼任

11月16日に「大動脈解離」によって、57歳の若さで急死した声優・鶴ひろみさん(本名=靏[つる]ひろみ)が、約30年にわたって担当していたアニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系 金曜午前10時55分)のメインキャラクター・ドキンちゃん役の後任が15日に発表され、声優・冨永みーなさん(本名=増本美子 51歳)が来年1月26日放送予定の第1390話から担当することが明らかになりました。

冨永みーなさんは現在、『それいけ!アンパンマン』でロールパンナ役を演じており、来年1月以降はドキンちゃん役との兼任になります。

<↓の画像が、2代目ドキンちゃん役に抜擢された声優・冨永みーなさんの写真>

レギュラー放送は、15日放送分で1386話となっているのですが、鶴ひろみさんは年明け分まで収録を行っていたといいます。

しかし、12月22日放送のクリスマススペシャル『コキンちゃんとクリスマスのおくりもの』は未収録だったため、この回に限っては臨時で、バタコさん役を担当している声優・佐久間レイさん(本名=佐久間玲子 52歳)が兼任するとのことです。

<↓の画像が、バタコさんを演じている声優・佐久間レイさんの写真>

そして、鶴ひろみさんの後任としてドキンちゃん役も演じることになった冨永みーなさんは、「謹んで後任を務めさせていただきます。アンパンマンキャストの皆さん、制作スタッフの方々の想いを、そしてチーム一丸の力を感じながら、キュートなドキンちゃんを鶴ひろみさんとともに演じさせていただきます。これからも“それいけ!アンパンマン”を応援してください」というコメントを寄せています。

また、スペシャルのみ臨時でドキンちゃん役を担当した佐久間レイさんは、「私の役、バタコさんはアンパンマンの世界では『お母さん』的な存在。母の願いは『命を守り繋げること』。今回、鶴ひろみさんが愛し育んだドキンちゃんを、次に繋げるために少しでもお役に立てたなら幸せです」とコメントしています。

なお、鶴ひろみさんのお別れ会「鶴ひろみを送る会」は来年1月13日に、東京・青山葬儀所で行われる事が13日に発表されており、一般の部は13時~14時半となっています。

<↓の画像は、11月に急死した鶴ひろみさんの写真>

送る会の発起人代表については、鶴ひろみさんの所属事務所『青二プロダクション』の代表取締役社長・古市利雄さんのほか、鶴さんがブルマ役を演じていた『ドラゴンボール』シリーズで、主人公・孫悟空や孫悟飯などを担当し30年以上共演した野沢雅子さん、プーアル役の渡辺菜生子さん、『それいけ!アンパンマン』でアンパンマン役を担当している戸田恵子さん、バイキンマン役の中尾隆聖さんが務めると発表されています。

鶴ひろみさんが急死してから早1ヶ月を迎え、ついにドキンちゃんの後任が冨永みーなさんに決定したことが発表され、ネット上での反応を見てみると、

などのコメントが寄せられています。

後任を務める冨永みーなさんは現在、『サザエさん』の磯野カツオ役を演じている方なのですが、声質が似ているとしてネット上では否定的な声は少なく、2代目ドキンちゃんとしての活躍に期待する声が上がっています。

声質が似ていても鶴ひろみさんが約30年担当していた役だけに、多少の違和感はあると思いますが、時間が経過すれば違和感は無くなるでしょうし、カツオ役に関してもすでに冨永さんの声で馴染んでおり、声優としての経験が豊富な方ということからそこまで心配する必要は無さそうですね。

冨永みーなさんが演じる磯野カツオの声

鶴ひろみさんはドキンちゃん以外にも、『ドラゴンボール』シリーズのブルマ役を30年以上担当し、後任は誰が務めるのか注目されているのですが、現時点ではまだ発表はされていません。

ネット上では、後任は誰が務めるのか予想し、様々な声優の名前が挙げられているのですが、ドキンちゃんと同様に出来る限り声質が近く、多くの方が納得するような人が選ばれることに期待したいところですね。

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