来月4月からスタートするドラマ『アリスの棘』(金曜22:00-22:54 TBS系)の主演は女優の上野樹里さん(27)が務め、その脇を固めるのは中村蒼さん、オダギリジョーさん、藤原紀香さん、栗山千明さんとなっていますが、元々はオダギリさんも主演の設定で、上野さんとのW主演の予定だったそうです。
それがなぜか昨年末、突如オダギリさん側から『2番手か3番手でお願いします』と脇役に落としてくれとの要望が制作側へあったそうです。
なぜオダギリさんの事務所はこのようなことをしたのでしょうか…
オダギリさんは09年の主演作『ぼくの妹』(TBS系)では、日曜劇場歴代最低の平均視聴率を記録し、12年の『家族のうた』(フジテレビ系)では平均視聴率3.3%で、予定より3話も早く打ち切られてしまいました。
これによりオダギリさんは、『もう主演はやりたくない……』とショックを受け、「打ち切り恐怖症」になってしまったため、映画と深夜ドラマ以外の主演は受けないようにしているといいます。
これにネットでは、
「男版川口春奈」
「仮面ライダークウガに戻れよ」
「こうやって主演で視聴率取ろうとしたり、こけたら主演のせいにしようとするやり方がもう時代遅れ」
「ファミリー向けドラマにしてはオダギリの目つきが鋭く恐すぎる。家族の歌もパパではなかった」
「オダギリはもう時効警察だけやってればいい」
などのコメントがありました。
『家族のうた』が放送されてから間もなく2年が経ちますが、まだショックを受けていたとは…。
このドラマ以降からオダギリさんが出演すると視聴率が下がると言われ、昨年のNHK大河ドラマ『八重の桜』に新島襄役で出演しましたが、まず最初の登場シーンが大幅にカットされたと言われており、その他にもオダギリさんがメインとなるシーンの大幅カットをしたとの噂が出たことがありました。
オダギリさんはこのような屈辱を味わいましたが、『日本アカデミー賞』で優秀助演男優賞を貰うなど俳優としての評価が徐々に戻りつつあります。
今期放送される『リバースエッジ 大川端探偵社』(テレビ東京)と『アリスの棘』(TBS系)で更に評価を上げ自信を取り戻し、またゴールデンタイムのドラマで堂々と主役を張れる俳優になって貰いたいですね。