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加藤綾子がフリー転身、番組降板で『めざましテレビ』視聴率が危機的状況に…『ZIP!』の内容不評も数字アップの現象

『めざましテレビ』視聴率がカトパン卒業後に大幅下落で王者陥落の可能性!『ZIP!』が数字アップして3ヶ月連続で単独首位に

民放テレビ各局が朝の時間帯に放送している情報番組の中で、最も高い視聴率を獲得していたのはフジテレビ系で放送されている『めざましテレビ』で、2009年から2015年まで7年連続して民放同時間帯横並びトップだったのですが、今年に入ってから視聴率争いに異変が起きています。

日本テレビ系で放送の『ZIP!』が、2月から3ヶ月連続して月間平均視聴率が同時間帯横並びトップになっており、その差が月を追うごとに開いていることから、『めざましテレビ』が年間王者の座から陥落する可能性が出てきています。

2001年から9年半にわたって放送された『ズームイン!!SUPER』の後継番組として、2011年4月からスタートした『ZIP!』は、一番最初の2011年4月の月間平均視聴率が7.0%と伸び悩み、『めざましテレビ』には大きな差を付けられており、当時TBS系で放送されていた『みのもんたの朝ズバッ!』を下回る回もあるほどでした。

<↓の画像は、『ZIP!』で総合司会を務める桝太一アナと北乃きいさん>

しかし、2011年9月からは月間平均視聴率が8%を超えるようになり、2012年に入るとさらに数字を伸ばし、ついに2015年3月に番組開始以来初めて月間視聴率で同率首位を獲得。

今年2月には月間視聴率が9.3%を獲得して番組開始以来初めて同時間帯単独首位を獲得。

『めざましテレビ』の牙城をついに崩した『ZIP!』はその後も、3月の月間平均9.1%、4月は月間平均が9.5%で3ヶ月連続の首位をキープ。

注目されているのは『めざましテレビ』との差で、2月は0.7%、3月は0.5%と縮まったものの、4月は1.0%とさらに大きく広がることに。

また、2、3月については数字の差が1%以下の日が多かったものの、4月に入るとその差に変化が見られており、

4月の第2週目は、月曜0.4%、火曜0.9%、水曜1.1%、木曜1.3%、金曜1.4%

4月の第3週目は、月曜0.8%、火曜1.8%、水曜1.6%、木曜1.2%、金曜1.2%

4月の第4週目は、月曜1.7%、火曜1.2%、水曜0.5%、木曜1.1%、金曜1.7%

という結果で、1%以上の差があった日が7割を占めるという大きな変化が見られています。

『ZIP!』では春の改編で、新たな朝アニメ『朝だよ!貝社員』をスタートさせた他、『あおぞらキャラバン』のコーナーでは、現役女子大生シンガーソングライターのセレイナ・アンさんが相棒の犬・ソラと共に、全国各地を巡る企画をスタート。

更にその他にも新企画を多数立ち上げ、番組のリニューアルを図っています。

その一方で『めざましテレビ』は、これまで7年半司会を務め番組の顔だった“カトパン”こと加藤綾子アナウンサーが、4月1日の放送をもって番組を卒業。

後任を務めるのは入社3年目となる“ユミパン”こと永島優美アナで、それによって新たなコーナーを新設した他、『Hey! Say! JUMP』のメンバー・伊野尾慧さんが木曜パーソナリティーに加わるなど、リニューアルを行っているのですが、現時点でリニューアルによる効果は全く出ていないようです。

<↓の画像は、『めざましテレビ』でメインキャスターの三宅正治アナ、永島優美アナ>

そして、この結果に対してネットでは、

などのコメントが寄せられています。

数字の変化を見てみると、4月の第2週目以降の数字の変化がこれまで以上に大きくなっており、先日フジテレビを退社しフリーとなった加藤さんが抜けたアナは予想以上に大きいようで、このまま何のテコ入れもしなければ、今後さらに数字の差は拡大するかもしれないですね。

好調な『ZIP!』は、『めざましテレビ』などから数字を奪うかたちでトップとなっているようですが、視聴者の反応を見てみると、その日のニュースを扱う量が少なく、その一方で朝特に必要の無い情報が多いなど、全体的にユルイ内容ということから、『ZIP!』の内容に対して批判的な声も多く見受けられるため、まだまだ数字が逆転する可能性があるかと思いますので、引き続き両番組の視聴率対決には注目していきたいですね。

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