過去には「踊る大捜査線」シリーズをプロデュースし大ヒットさせた亀山千広さんがフジテレビ社長に就任し、これまでの古い体制にメスが入れられ大仕事をやってのけました。
それは82年10月から放送開始し、31年間続ついている『笑っていいとも!』の放送を終了させるということです。
かつては20%の視聴率を昼に獲得していた同番組ですが、ここ数年視聴率は5%前後にまで低迷しており、局の視聴率で日本テレビ、テレビ朝日に抜かれ去年3位に転落してしまった。
ですが、司会が大物タレントであるタモリさん(68)であることや、これまで30年以上も続いていた番組を簡単には終了させられませんでした。
そして今回来年3月での放送終了を決定し、他の番組にもテコ入れを行っていくようです。
次に目を向けられているのが、小倉智昭さん(66)司会の朝の情報番組『とくダネ!』と、安藤優子さん(54)がメーンキャスターを務める夕方の情報番組『スーパーニュース』。
どちらも高額ギャラのわりに、視聴率は伸び悩んでおり、局では「そろそろ世代交代を」という声が出ているという。
とはいうものの、小倉さんは亀山社長より10歳近く年上で、功労者だけに切るに切れないようで、2人を切る口実として「いいとも!」終了があったと言う。
これにネットでは、
「ついに帽子をとる日が来るか」
「オヅラで数字取れないのに誰で数字取るんだ?フジの情報番組は負け続き。オヅラはまだがんばってるほうだろ」
「まぁ今のフジがまともな人事できるわけないからなw後釜が楽しみだわ。」
「安藤のギャラも年3億5000万とか。そんな値打ちないわな」
「さらに次に、会長が退いたら完璧」
などのコメントがありました。
かつては民放で平均視聴率1位だった人気のテレビ局だったフジテレビですが、TBSに抜かれ民放4位にまで転落し、これからどこまで巻き返せるでしょうかね。
番組が面白くないのも問題がありますが、それよりもネットで批判を受ける対象になってしまったのが痛手ですね。
今年の8月『FNS27時間テレビ』で、極楽とんぼの加藤浩次さんがAKB48・渡辺麻友さんの顔面を蹴り批難が殺到し、BPOの審議が入り番組終了とならなかったものの強く批判されました。
そして昨日、人気番組『ほこ×たて』のヤラセを告発され、また騒動を起こしています。
やることなすこと裏目に出てしまっているフジテレビですが、これからどのような改革が行われ、来年の4月からどのような番組がお昼にスタートするのでしょうかね。
今のフジテレビには期待より不安しか感じないのは私だけでしょうか…。
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