明石家さんまさん(59)が司会を務めるバラエティ番組『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)が、放送開始から22年で打ち切られることが明らかになったと昨日東スポによって報じられ、その他メディアも今日になり続々とこのニュースを報じています。
同紙が報じている内容によると、今年の9月いっぱいで同番組は打ち切りとなり、さんまさんには先月上旬にこの事が伝えられたそうで、番組続行にやる気まんまんだったさんまさんはこの非常かつ突然の終了通告に、激怒しているそうです。
これに一時期TBS側とギクシャクしていたようで、関係者はさんまさんが今後TBSの番組に出ないのではないかと心配しているのだとか。
とはいえ、最近の同番組内容はマンネリ化しつつあり、90年代後半から2000年大前半までは20%前後を推移していた同番組も、98年にTOKIOの「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)が同時間帯に移動してからは、徐々に視聴率が下がり、最近では6~7%と同時間帯で最下位争いをするほどまでになっており、番組終了も致し方無いのかもしれない。
これにネットでは、
- おじいちゃんおばあちゃんのクイズ大会が全盛期だったね…
- いくら大御所でも視聴率が取れなきゃしょうがないでしょう。大御所であればこそそこは理解すべき。
- 最初の報道で知ったときは長年ご苦労様と思ったが、本人が納得いってないのならとても残念。
- そういえば、ここ5~6年は、見てないな。ボビーが出てた頃は、本当に面白かった。
- 昔は面白かったけど今は…と思わせる番組だったしな。打ち切りは仕方ないだろ。激怒するさんまの方がおかしい。
などのコメントがありました。
32年続いた長寿番組『笑っていいとも!』も今年3月末に終了を迎えましたが、これは司会のタモリさんも同意の上での番組終了で、からくりTVの終了に対してはさんまさんが納得していないというのはなんとも残念な話です。
22年も続いた番組でこれまでTBSに貢献してきたわけですから、もっと早い段階で打ち切りを伝えてあげてほしかったですね…。
さんまさんは以前、60歳での引退をほのめかすもその後撤回していましたが、今回の件によって引退を考えたり、その時期を早めるようなことはしないでもらいたいものです。