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仙道敦子がTBSドラマ・この世界の片隅に出演、女優業再開のワケは?緒形直人の仕事収入減少が関係?息子の緒形敦も俳優デビュー

『この世界の片隅に』追加キャスト発表、仙道敦子が女優復帰(現在の画像あり) 緒形直人の妻が仕事再開の理由、離婚危機説も…

人気上昇中の若手女優・松本穂香さん(まつもと・ほのか 21歳)主演のドラマ『この世界の片隅に』(TBS系 7月スタート日曜21時)の追加キャスト発表があり、女優・仙道敦子さん(せんどう・のぶこ 48歳)が1995年以来23年ぶりに女優復帰することなどが明らかになりました。

『この世界の片隅に』は、雑誌『漫画アクション』で2007年~2009年に連載され、コミックスの累計発行部数が120万部を突破しているこうの史代さん原作の同名漫画を実写ドラマ化した作品です。

「戦争と広島」をテーマとしており、第二次世界大戦中の昭和19年ごろの広島県呉市を舞台に、呉に嫁いだ18歳の主人公・浦野すずが戦争による被害が大きくなる中で、懸命に生き抜こうとする姿を描いています。

2016年11月にはアニメ映画化され現在もロングラン上映中で、今年5月時点で累計観客動員数は209万人超え、累計興行収入は27億円突破という大ヒットを記録しています。

脚本は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』など様々な作品を手掛けている脚本家・岡田惠和さんが担当し、演出は『逃げるは恥だが役に立つ』などを手掛けたTBSの演出家・土井裕泰さん、ドラマ音楽は人気作曲家・久石譲さんが手掛けます。

アニメ映画では女優・のんさん(旧芸名・本名=能年玲奈)が主人公の声優を務めたことで大きな反響を呼びましたが、実写ドラマ版では、昨年放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ひよっこ』、『コウノドリ 第2シリーズ』(TBS系)、今年公開の映画『恋は雨上がりのように』、『世界でいちばん長い写真』、『名前』、『あの頃、君を追いかけた』、auのCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズなどに出演の松本穂香さんが主演に抜擢され、すずの夫となる北條周作役には松坂桃李さんが起用されています。

<↓の画像は、『この世界の片隅に』で夫婦役を演じる松坂桃李さん、松本穂香さんの写真>

この他に、すずの妹・浦野すみ役を久保田紗友さん、周作の姉・黒村径子役を尾野真千子さん、周作と径子の父・円太郎役を田口トモロヲさん、母・サン役は伊藤蘭さん、ドラマオリジナルキャラクターとなる北條家の隣家に住む刈谷幸子役を伊藤沙莉さん、北條家の近所に住む堂本志野役を土村芳さんが演じることが5月の時点で発表されていました。

<↓の画像が、『この世界の片隅に』キャストの写真>

(上段左から尾野真千子さん、伊藤沙莉さん、土村芳さん、下段左から久保田紗友さん、田口トモロヲさん、伊藤蘭さん)

そして、また新たに追加キャスト発表が行われ、すずの幼馴染で初恋の相手・水原哲役を村上虹郎さん、すずと奇妙な友情を育む遊郭の遊女・白木リン役を二階堂ふみさん、尾野真千子さん演じる黒村径子の娘・晴美役を稲垣来泉さん、伊藤沙莉さん演じる刈谷幸子の母で、主婦仲間のリーダー的存在の刈谷タキ役を木野花さん。

土村芳さん演じる堂本志野の祖父・堂本安次郎役を塩見三省さん、幼少期のすず役を新井美羽さん、すずの祖母・森田イト役を宮本信子さん、父・浦野十郎役をお笑いコンビ『ドロンズ』(2003年解散)で活動していたドロンズ石本さん、母・浦野キセノ役には23年ぶりの女優復帰となる仙道敦子さんが起用されています。

<↓の画像が、『この世界の片隅に』キャストの写真>

(上段左上から二階堂ふみさん、宮本信子さん、村上虹郎さん、下段左から木野花さん、仙道敦子さん、塩見三省さん、ドロンズ石本さん)

女優復帰が明らかになった仙道敦子さんは、子役時代から様々なドラマに出演しており、12歳の時に始めてレギュラー出演した高橋英樹さん主演ドラマ『生きる』などでの演技が評価されて名子役と呼ばれるようになり、その後は『おしん』『セーラー服反逆同盟』『卒業』『クリスマス・イブ』『あしたがあるから』『あの日の僕をさがして』『徹底的に愛は…』など数多くのドラマ、映画、CMに出演していたほか、15歳の時には歌手としてレコードデビューも果たし、歌手としても活躍していました。

<↓の画像が、昔の仙道敦子さんの写真>

一方でプライベートでは、1991年4月放送のスペシャルドラマ『松本清張作家活動40周年記念 西郷札』で共に主演を務めた俳優・緒形直人さん(50)と結婚し、結婚後は仕事をセーブしていき、1995年放送のドラマ『テキ屋の信ちゃん5 青春 完結編』を最後に表舞台から姿を消し、これまで芸能活動は休止、引退状態にありましたが、芸能事務所『研音』には籍を残していました。

<↓の画像は、夫で俳優の緒形直人さんの写真>

<↓の画像は、ドラマ共演時の写真>

芸能活動休止後の1996年6月には、昨年10月期放送の役所広司さん主演ドラマ『陸王』(TBS系)で俳優デビューした長男・緒方敦さん(21)を出産しており、さらに男の子と女の子を1人ずつもうけ、現在は3人の子を持つ母親となっています。

<↓の画像は、長男・緒方敦さんの写真>

ちなみに、16歳の頃からの付き合いだという親友で女優・歌手の中村由真さんのブログには、これまでに何度か仙道敦子さんが登場しており、最近だと昨年8月にツーショット写真を公開していました。

<↓の画像が、昨年8月に中村由真さんがブログで公開した仙道敦子さんとのツーショット写真>

<↓の画像は、2015年に投稿の仙道敦子さんと中村由真さんの写真>

そんな仙道敦子さんが23年ぶりに芸能界復帰することに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

仙道敦子さんは若い頃から高い評価を得ていた方だったため、23年ぶりの女優復帰には喜びの声が多く上がっているのですが、その一方で、なぜこのタイミングで女優復帰するのだろうかと疑問を抱いている方も少なくないようで、夫婦関係に何か問題が起きているのではないか、離婚も近いのではないか、夫の仕事が少ないから復帰するのではないかなど、様々な憶測も飛び交っています。

緒形直人さんとの不仲説、離婚危機説など、現時点でそうした噂は特に出ておらず、昨年11月に俳優デビューした緒方敦さんはインタビュー取材に対して、家族はすごく仲が良いことを明かしているため、夫婦関係に問題が生じ離婚を視野に入れているなどの理由で女優復帰を決めたという可能性は低いのではないかと思います。

また、夫である緒形直人さんがここ最近メディアに登場する機会が減少しているように感じるため、家計をサポートするために復帰したのではないかという声も上がっているのですが、緒形さんは今年公開の映画『散り椿』や『万引き家族』、昨年もドラマや映画に出演し、ナレーションの仕事なども行っており、これまでと比較してもそこまで大きく仕事が減少しているというわけでもないようです。

そのため、女優復帰を決めた大きな理由は、子育てが落ち着いたことでまた仕事がしたいと思うようになったということなのではないかと思いますし、これまで『研音』に籍を残していたのも、以前から女優復帰をすることを視野に入れていたからとも考えられ、果たして23年ぶりのドラマで主人公の母親役に抜擢され、どのような演技を見せてくれるのか楽しみなところですね。

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