芸トピ

元能年玲奈『この世界の片隅に』ドラマ版で女優活動再開へ? アニメ版声優担当し異例の起用か、ゴリ押し女優が起用の可能性も?

『この世界の片隅に』実写ドラマ化、のん主演に推す声が殺到。アニメ版の声優で大ヒット、事務所トラブルで消えるも…

2016年11月に公開され、累計興行収入が約27億円という大ヒットを記録したアニメ映画『この世界の片隅に』(片渕須直監督)が、今年夏に連続ドラマ化されることが原作を連載していた雑誌『漫画アクション』で発表され、誰がこの作品に出演するのかと大きな注目を集めています。

『この世界の片隅に』は戦争と広島をテーマにした作品で、物語は第2次世界大戦中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女・浦野すずが、戦争による被害が日々厳しくなる中、懸命に生きていこうとする姿を描いています。

単行本の累計発行部数は昨年12月までに115万部を突破し、2011年8月には日本テレビ系で「終戦ドラマスペシャル」として、北川景子さんが主演、小出恵介さんが相手役を務める形で実写ドラマ化されており、平均視聴率は12.7%を記録していました。

<↓の画像が、北川景子さん主演の実写ドラマ『この世界の片隅に』の写真>

それから5年が経ち、2016年にアニメ映画されたのですが、当初は全国63館という小規模での公開だったものの、反響が大きく徐々に公開規模を拡大していき、公開から2ヶ月後には公開館数は198、累計興行収入は15億円、観客動員数は110万人を突破しています。
その後もさらに数字を伸ばし、今年1月発表のデータによると累計興行収入は26.7億円でした。

ちなみに、昨年公開された『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』は25.2億円、嵐・大野智さん主演『忍びの国』は25.1億円、藤原竜也さん主演の『22年目の告白 -私が殺人犯です-』は24.1億円、V6・岡田准一さんと役所広司さん共演の『関ヶ原』は24.0億円。

上戸彩さん主演『昼顔』は23.3億円、菅田将暉さん主演『帝一の國』は19.3億円、水谷豊さん主演『相棒‐劇場版Ⅳ-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は19.2億円で、『この世界の片隅に』はこれらの興行成績を上回るヒットを記録しました。

これほどのヒットを記録した話題作の実写ドラマ化だけに、キャスティングにも大きな注目が集まっているのですが、現時点ではまだ連続ドラマ化したことが発表されただけで、どの局でいつ放送が始まるのかなど、詳細については一切発表されていない状況です。

作者のこうの史代さん(こうの・ふみよ 49歳)は、「連続ドラマは連載マンガととても近い形の映像化だと思います。実写ならではの要素も楽しみです!」というコメントを寄せており、原作ファンの期待も膨らませているのですが、ドラマのキャストとして様々な俳優・女優の名前が挙がっています。

最も多いのが、劇場版で浦野すずの声を担当したのんさん(本名・旧芸名=能年玲奈)を推す声で、のんさんは『この世界の片隅に』で初めて本格的な声優に挑戦したのですが、アニメファンたちからも絶賛の声が上がっていました。

<↓の画像は、『この世界の片隅に』で声優初挑戦したのんさんの写真>

<↓の画像は、公開初日にコスプレ姿を披露したのんさんの写真>

それだけに『この世界の片隅に』のドラマ化が発表されるとネット上では、

などのコメントが寄せられており、のんさん以外に主演は考えられないといった声で溢れています。

また、『週刊女性』によれば、のんさん以外にも「黒木華、吉岡里帆、杉咲花、有村架純」といった方たちが主人公候補として挙げられており、夫・周作役には「嵐・二宮和也、山崎賢人、佐藤健、福士蒼汰」らの名前がネット上で挙がっているとのことです。

しかし、のんさんは2015年に事務所独立騒動を起こして以降、新規に女優としての活動を一度も行っておらず、CMに出演しちょっとした演技を披露したり、音楽などアーティスト活動を行うなどしている状況で、女優業からはしばらく遠ざかっています。

その理由は、かつて籍を置いていた芸能事務所『レプロエンタテインメント』とのトラブルが解決していないことなどが挙げられています。

しかし、『週刊女性』はのんさんとNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』で親子役を演じた小泉今日子さんが、出演するという噂も出ているなどと伝えています。

<↓の画像は、2013年度上半期放送の『あまちゃん』に出演したのんさん等の写真>

(左から小泉今日子さん、のんさん、宮本信子さん)

世間の声を受けて制作側が良い具合にキャスティングをしてくれれば良いのですが、テレビ局と事務所の関係性などもあり、どの局で放送されるかでものんさんが出演できるか否かが決まってくるのではないかと思います。

もし民放だった場合、レプロに忖度して起用しない可能性が高いとみられますが、独立騒動後ものんさんを番組に出演させているNHKであれば、主演に起用される可能性は十分あるのではないかと思います。

アニメ版のイメージを壊さないためにも、出来ればのんさんを起用してほしいという意見を取り入れてほしいところですが、果たしてどのようなキャスティングが発表されるのか、引き続き注目していきたいところです。

関連記事

カテゴリー

  1. 噂・疑惑
  2. 事件・事故・トラブル
  3. テレビ番組・映画
  4. 熱愛・結婚・妊娠
  5. 音楽
  6. ジャニーズ
  7. アイドル
  8. スポーツ
  9. 不倫・浮気
  10. 破局・離婚
  11. アナウンサー
  12. 出産・ママタレ・子育て
  13. 雑ネタ
  14. 暴露
  15. 訃報
  16. 海外