1986年~1989に放送された人気ドラマシリーズで、これまで6本の映画が公開されている『あぶない刑事』が、2005年に公開された映画『まだまだあぶない刑事』以来11年ぶりに2016年正月に復活し、劇場公開されることが発表されました。
来年公開される映画のタイトルは『さらば あぶない刑事 ―long good-bye―』となっており、この作品がこれまで30年続いた『あぶない刑事』シリーズの完結編となるとのことです。
『あぶない刑事』は、俳優の舘ひろしさん(64)演じる“タカ”こと鷹山敏樹と、柴田恭兵さん(63)演じる“ユージ”こと大下勇次の破天荒なコンビが事件を解決していく人気シリーズで、新作にはお2人の他に、浅野温子さん(53)や仲村トオルさん(49)など、これまで同シリーズに出演してきた方も出演するそうです。
公開発表イベントに出席した柴田さんは「『さらば』です。ファイナルです。大下勇次を演じるのはこれで本当に最後です」と断言すると、「これまで30年応援してくださった方々に、感謝の気持ちを込めて、愛を込めて『さらば あぶない刑事』を贈ります」と本シリーズを支えたファンにメッセージを送りました。
これにネットでは、
- 「あぶない刑事」第1話からもう30年近くになるんですね…タカとユージの活躍が見たいので、映画公開が待ち遠しいです。
- 殉職はしてほしくないなあ。楽しみだけど
- このコンビは殉職は無いよ。足元で爆弾が爆発してもミサイル撃たれても「死ぬかと思った!!」で済むんだから。早く観たいなぁ
- 昨今のアクション控えめの刑事モノに一石投じていただきたい
- あの二人に殉職は似合わない!殉職したかと見せかけてお茶目に定年を迎える、に一票!
などのコメントがありました。
『あぶない刑事』の映画版はこれまでに6作が製作され、総観客動員数は600万人、総興行収入は82億円を超えており、同キャスト同シリーズの刑事作品で7本の映画が公開されるというのは、ブルース・ウィリスさん主演の人気映画『ダイ・ハード』シリーズの記録6本を超えて世界初となるようです。
2005年に公開された『まだまだあぶない刑事』でシリーズが終了するはずだったものの、2016年にまたお2人の姿をまた見ることが出来るというのは嬉しい限りで、非常に楽しみなところなのですが、最後にまたドラマで見たかったという気持ちがありましたので、これが完結編となってしまうのは少し寂しいですね…。