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吉沢亮と新木優子の実写映画『あのコの、トリコ。』興行成績、映画ランキング発表で失敗判明…山崎賢人や菅田将暉にはまだ及ばない?

『あのコの、トリコ。』興行収入が大爆死? 吉沢亮が主演の実写作品が大コケ、イケメン俳優で人気上昇も…

今年複数の映画やドラマなどに出演し、人気上昇中のイケメン俳優・吉沢亮さん(よしざわ・りょう 24歳)の主演映画が大コケしているようで、業界内から「ゴリ押しされているわりに数字が伴っていない」などと、厳しい声が上がっているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。

吉沢亮さんは2009年に、母親が応募したという「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で約3万1500人の中からRight-on賞を受賞、同オーディションでは吉沢亮さんと同学年の野村周平さんがグランプリを受賞しました。

2011年には、福士蒼汰さん主演『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)で仮面ライダーメテオ(朔田流星)を演じ、これ以降に注目を集めていきました。

<↓の画像は、『仮面ライダーフォーゼ』出演当時の福士蒼汰さん、吉沢亮さんのツーショット写真>

これまでに様々な作品に出演しているのですが、特に漫画の実写映画でキャスティングされることが多く、『アオハライド』『男子高校生の日常』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『オオカミ少女と黒王子』『トモダチゲーム』『銀魂』『斉木楠雄の災難』『リバーズ・エッジ』『ママレード・ボーイ』『BLEACH』『あのコの、トリコ。』『キングダム』などに出演しています。

端正な顔立ちから2次元のイケメンキャラクターを演じてもさほど違和感なく、これまでに様々な役柄を演じて女性ファンを着実に増やしているのですが、5日から公開された主演映画『あのコの、トリコ。』は不調のようです。

<↓の画像は、『あのコの、トリコ。』で共演の新木優子さん、吉沢亮さん、杉野遥亮さんの写真>

9日に発表された6・7日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社調べ)によると、CGアニメ『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』(全国336スクリーン)が初登場1位を獲得し、土日2日間の観客動員数は11万5000人、興行収入は1億5100万円、公開から4日間の累計観客動員数は20万人、興行収入は2億5600万円。

2位は先週に引き続き『プーと大人になった僕』、3位は先週1位初登場のアニメ『劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ』、4位には三代目 J Soul Brothers・EXILEの岩田剛典さんと杉咲花さんW主演の『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(323スクリーン)が初登場ランクインし、観客動員数は8万9000人、興行収入は1億1738万800円。

10位には6月から公開され、ロングラン上映中の『カメラを止めるな!』(260スクリーン以上)がランクインし、累計観客動員数は188万人、興行収入は26億円を突破しています。

    【10月6・7日の全国映画動員ランキングTOP10(興行通信社調べ)】()内は先週順位

  1. 1位(初):『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』
  2. 2位(2):『プーと大人になった僕』
  3. 3位(1):『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』
  4. 4位(初)『パーフェクトワールド 君といる奇跡』
  5. 5位(4):『コーヒーが冷めないうちに』
  6. 6位(5):『クワイエット・プレイス』
  7. 7位(3):『散り椿』
  8. 8位(初):『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』
  9. 9位(初):『イコライザー2』
  10. 10位(7):『カメラを止めるな!』

このように吉沢亮さんが主演の『あのコの、トリコ。』は、公開初週からTOP10入りを逃すというかなり残念なスタートになっており、初登場11位という結果でした。

なお、『あのコの、トリコ。』の公開スクリーン数は127と少なく、上位にランクインしている同じく実写の『パーフェクトワールド 君といる奇跡』などと画すると、半分以下の公開規模ではあるのですが、3位にランクインした『夏目友人帳』は136スクリーン(ファーストラン時点)、8位初登場の『Re:ゼロから始める異世界生活』は77スクリーンで、公開規模だけが原因とは言い切れず、『あのコの、トリコ。』は大コケ、爆死扱いされてしまっています。

なお、この作品には吉沢亮さんのほかに、ヒロインを新木優子さんが演じ、杉野遥亮さん、水上剣星さん、内田理央さん、高島礼子さん、岸谷五朗さん、河井佑樹さん、池端レイナさん、大幡しえりさん、木村健太郎さん、古坂大魔王さんが出演しています。

『サイゾーウーマン』によれば、映画の関係者サイドは現在人気上昇中の吉沢亮さんの人気に期待し、集客を見込んでいたようなのですが、映画を見た人からは「吉沢くんのイケメンぶりを満喫できた」などと絶賛する声が上がる一方で、原作ファンからは批判的な声も上がっています。

また、「吉沢くんのプロモーションビデオみたいだった」という指摘もあったそうなのですが、映画誌ライターは『あのコの、トリコ。』について、「吉沢ファンのために作られたような仕上がりで、純粋に映画を楽しみたい層には『物足りない』と感じるのでしょう。そこをカバーできないのは、やはり吉沢の問題かと」と語っています。

続けて、「今の吉沢は、売れてきた頃の山崎賢人や菅田将暉ばりにゴリ押しされていますが、彼らと比べるとあと一歩、インパクトに欠けてしまいます」「『あのコの、トリコ。』は、もはや“大爆死”どころでは済まないとみられます。興行収入も1億円を目指すところから……というレベルでしょう。」としています。

イケメン俳優として女性人気を得て、今年公開の『BLEACH』『ママレード・ボーイ』『リバーズ・エッジ』などの作品では、メインキャストとして出演しているのですが、いずれもヒットとは言い難い結果になっており、こうした結果が続きながらも事務所の猛プッシュがしばらく続くと、“ゴリ押し”などの声が噴出することになるかもしれないですね。

吉沢亮さんは目鼻立ちが綺麗に整っている正統派イケメンではあるものの、あまり特徴的な部分がないことからメイン向きではないようにも感じ、これまで出演した作品での評価を見ると、脇役で活きるタイプの俳優な気もしますがどうなのでしょうか。

いずれにせよ吉沢亮さんはまだ24歳と若いため、これからのさらなる成長に期待したいところで、見た目だけのイケメン俳優ではなく幅広い演技ができる俳優に成長していってほしいなと思いますね。

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