「のん」改名発表の能年玲奈は消えた過去の女優?『ホットロード』の視聴率が民放最下位の大コケ! レプロの圧力もあり将来が絶望的?
所属事務所『レプロエンタテインメント』とのトラブルにより、6月末の契約満了をもって個人事務所から再出発することを発表した女優の能年玲奈さん(23)は、名前も「のん」に改名して芸能活動を行っていくことを週刊誌『フライデー』で告白。
同誌が発売された日には、日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」枠(金曜21時~)で能年さんの主演映画『ホットロード』が地上波で初放送され、大きな注目を集めました。
しかし、19日に発表された同日の視聴率を見てみると、平均視聴率は10%に全く届かない6.3%(関東地区)という結果に。
能年さんはレプロとのトラブルによって、新しい仕事が入らないという状況が1年以上前から続いており、唯一出演していたCMも今年の初旬には放送が終了したことからテレビから完全に姿を消していたため、『ホットロード』が地上波初放送されることが分かるとネット上では大きな話題に。
また、能年さんが改名を発表するなどして、より大きな注目を集めたことから好視聴率に期待されていたのですが、結果は6.3%という厳しい結果に。
<能年さんが主演の映画『ホットロード』>
- 『ホットロード』特別映像(YouTube)
同日の同時間帯に放送されていた番組の数字を見てみると、フジテレビ系で放送のディズニーアニメ『ファインディング・ニモ』が平均10.1%、テレビ朝日系の『マツダオールスターゲーム2016 第1戦』が10.7%、TBS系の『中居正広のキンスマスペシャル』が13.3%、テレビ東京系の『たけしのニッポンのミカタ!』が7.7%を記録しており、同時間帯で最下位の数字となっていました。
なお、「金曜ロードSHOW!」枠の前4週間の平均視聴率は11.4%で、前週放送の『マレフィセント』は13.9%、7月1日放送の『ダイ・ハード4.0』が9.3%、6月24日放送の『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』が13.8%。
また、近年放送された邦画の視聴率を見てみると、今年5月20・27日放送の『ソロモンの偽証』の前編が8.0%、後編が7.8%。
5月6日放送の『陽だまりの彼女』は8.4%と、邦画の視聴率は2ケタに届いていないのですが、『ホットロード』の6.3%というのはかなり低い結果となっています。
ちなみに、この映画は能年さんがNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』で大ブレーク後に初めて出演した映画となっており、最終興行収入は25.2億円でスタジオジブリの『かぐや姫の物語』と並ぶほどの大ヒットを記録。
また、この映画で主演を務めた能年さん、相手役を演じた三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣さんは、第38回日本アカデミー賞の新人俳優賞を揃って受賞するほどの話題作となりました。
しかし、今回地上波初放送された際の平均視聴率はたった6.3%とかなり厳しい数字となっていたわけですが、この大コケによって能年さんは“過去の女優”や“消えた女優”という印象がより付いてしまっており、世間的にもそこまで注目を集めていた女優ではなかったというかなり厳しい結果が出てしまったため、先行きは厳しいだろうとみられています。
21日発売の『週刊文春』によれば、6月末で契約が満了していると主張している能年さんに対してレプロ側は、「昨年4月から能年との話し合いが進まず、仕事を入れられなかったとして、その15カ月分の契約延長を求める文書を送付」しているといい、その際に契約が終了していても「能年玲奈」という芸の位を使用する場合には、レプロに許可を取る必要があると警告していたとのこと。
このようなドタバタがあり、結局「のん」という名前で再出発することを発表している能年さんなのですが、『あまちゃん』が放送されてから今年ですでに3年となっており、有村架純さんや松岡茉優さん、橋本愛さんらとは大きな差を付けられてしまっており、その差を現在のハンデを抱えている状態で埋めていき追いつけるのかどうか分かりません。
一部では、清純派からの脱却が必要で、体を張った演技にも挑戦して行く必要があるとも言われているのですが、今後の活動に注目をしていきたいですね。
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