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読売ジャイアンツ高橋由伸が監督引責辞任へ。巨人オーナー慰留も…中畑清らが後任候補か

高橋由伸監督辞任、巨人・山口寿一オーナー発表。後任は誰? 3年連続で優勝逃し、チーム低迷続け辞意。

2015年に現役引退、2016年に監督就任した『読売ジャイアンツ(巨人)』の高橋由伸監督(たかはし・よしのぶ 43歳)が、今シーズン限りで監督を辞任することが発表されました。

球団の山口寿一オーナーが3日、マスコミの取材に応じて明らかにしたもので、監督就任から3年連続で優勝を逃したことを受けて、高橋由伸監督が山口オーナーに「責任を取りたい」と申し入れ、球団側もこれを受け入れたと説明し、後任については現時点で未定としています。

<↓の画像は、山口寿一オーナーの写真>

高橋由伸監督は3年契約で2016年から巨人の監督となり、1年目は前年に引き続き2位に入りましたが、1位の『広島東洋カープ』には17.5ゲーム差を付けられており、昨年は球団ワーストの13連敗を記録するなどした結果、2006年以来11年ぶりに4位まで順位を下げ、球団史上初めて、日本シリーズ進出をかけてリーグ上位3チームで争うクライマックスシリーズへの出場を逃しました。

今シーズンも、すでに『広島東洋カープ』が3年連続優勝を果たし、巨人は3日現時点で『横浜DeNAベイスターズ』と並んで3位となっており、12年ぶりの負け越しも決まっています。

しかし、山口寿一オーナーは9月12日に「3年間、優勝から遠ざかってる。優勝争いから遠ざかっている。巨人として強い危機感を持っている」としながらも、「十分にチームを整えて腕を振るってもらいたいと考えている」などと話し、高橋由伸監督の続投養成を示唆していたのですが、先週直接会談した際に高橋由伸監督から辞意を伝えられたといいます。

これに対してオーナーサイドは、チームの補強面やバックアップ態勢が不十分だったことなどを謝罪したといい、辞意の撤回については「責任感の強い監督。慰留というか、本人は決意が固かった」としています。

監督の後任は現時点では未定としていますが、山口寿一オーナーは25日に行われる『ドラフト会議』には新体制で臨みたいと話しており、「難しい状況で引き受けてもらうことになる。経験、実績は必要かなと思っている」という考えを明かしています。

そして、高橋由伸監督の辞任に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

高橋由伸監督は2015年シーズンに、プロ野球史上55人目の通算3000塁打を達成し、代打の切り札として代打打率は.395という高い打率でチームに貢献しており、2016年も現役続行の意向を示していました。

しかし、2014年シーズンから1軍打撃コーチも務めていた高橋由伸監督に対して球団側から、原辰徳・前監督の後任として監督就任要請があり、最終的には現役続行を諦めて監督に就任することになりました。

指導者としての経験がほとんど無いまま巨人の監督を任せられ、それで成績を上げて優勝を目指せというのはさすがに無茶な話ではあり、案の定2年目には球団史上ワーストの13連敗を喫し、今シーズンも4位に終わる可能性も残されており、もし4位転落となった場合は2006年以来12年ぶり、球団史上2度目のBクラス(4~6位)入りとなります。

そのため、野球ファンからも同情する声が多く上がっているほか、これからさらに指導者としての経験を積み、また巨人の監督として戻ってきてほしいという声も上がっているのですが、今後どうなるかは現時点では不明ではあるものの、今後の活躍にも期待したいです。

ちなみに、巨人の監督の後任としては、元巨人の選手でアテネ五輪日本代表のヘッドコーチ・監督代行、『横浜DeNAベイスターズ』で2012-2015シーズンに監督を務めた巨人OB会副会長・中畑清さんの名前などが挙げられており、果たして誰が後任に選ばれるのかにも注目ですね。

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