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高梨沙羅選手が北京五輪のスーツ規定違反騒動経て、W杯で競技再開に応援の声。

高梨沙羅選手がワールドカップ出場で実戦復帰、予選4位通過し決勝進出。五輪で失格トラブル乗り越え試合に臨む

北京冬季五輪のスキージャンプ・混合団体ーマルヒルで、着用していたスーツの規定違反で失格判定となり、インスタグラムで現役引退もほのめかしていた高梨沙羅選手(たかなし・さら 25歳)が、ワールドカップ・リレハンメル大会の個人ラージヒルで実戦復帰しました。

高梨沙羅選手は北京冬季五輪の競技が終了後、そのままヨーロッパ入りしており、ワールドカップ出場に向けての調整をしていると発表されていました。

しかし、五輪直後の2月25~27日に開催のオーストリア・ヒンツェンバッハ大会には出場せず、大会前日の24日に連盟は、今後の大会出場は未定と発表したことで心配の声が上がっていました。

そうした中で、ワールドカップ・ジャンプ女子個人第14戦となるノルウェー・リレハンメル大会で、実戦復帰することが2日に発表され、大会に出場した高梨沙羅選手は予選で132メートル飛び、121.6点で予選4位で決勝進出を果たし、決勝戦は日本時間3日未明に行われます。

そして、高梨沙羅選手が実戦復帰を果たしたことを受けてネット上では、

などの声が上がっています。

高梨沙羅選手はスーツの規定違反による失格により、混合団体の結果が4位でメダル獲得を逃したことに大きな責任を感じ、試合の翌日に更新したインスタグラムでは、「私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。謝ってもメダルは返ってくることはなく、責任が取れるとも思っておりませんが、今後の私の競技に関しては考える必要があります。それ程大変なことをしてしまった事深く反省しております。」などと綴っていました。

この投稿から現役引退を心配する声が上がっていたものの、多くのファン等から寄せられた応援メッセージ、仲間たちからの励ましを受けて少しずつ前を向いていった様子で、五輪終了のタイミングで出したコメントでは、「チーム・ジャパンを応援してくださる全ての方々を失望させる結果になりましたが、選手やチーム同士、関係者、応援してくださっているたくさんの方々が純粋に喜び合えるスキージャンプという素晴らしい競技の場に立つために、現状をかんがみて前進していきたいと考えています。また、最後の最後まで支えて続けてくれたチームメイトとスタッフの方々、温かく優しい言葉で励ましてくれた各国・地域の選手・スタッフ、皆さんに本当に助けられました」としていました。

高梨沙羅選手はこれまでに出場した五輪ではメダル獲得は逃していますが、ワールドカップでは61勝と歴代最多となる優勝数で、現時点でのワールドカップ総合得点は447点で7位と総合優勝は難しいものの、これから調子を上げていき良い成績を残してほしいですね。

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