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元総合格闘家の須藤元気が夏の参議院議員通常選挙に出馬へ。立憲民主党が擁立、ネットでは賛否両論

須藤元気が参院選出馬意向を表明。立憲民主党が比例代表に擁立、立民選んだ理由や経緯を明かす

元総合格闘家・須藤元気さん(すどう・げんき 41歳)が、立憲民主党から参議院議員選挙に出馬する意向を表明しました。

立憲民主党は夏の参院選比例代表として須藤元気さんの擁立を決め、4日に須藤元気さんは国会内で会見を開きました。

須藤元気さんは出馬の経緯について、「格闘家になる前に、学校になじめず、漠然とした不安を感じた経験がある。自分がこれまで培ったことを行かし、これまでの経験を世の中に還元したい」と説明しています。

<↓の画像が、出馬表明会見を行った須藤元気さんの写真>

そんな須藤元気さんは現役引退後に、拓殖大学レスリング部や学生レスリング日本代表の監督に就任した他、パフォーマンスユニット『WORLD ORDER』を結成、俳優としてドラマや映画に出演したり、フィリピン・セブ島で最大級の英語学校を運営する『QQ English』の校長に就任、今年5月には魚屋『元気な魚屋さん』をオープン、他にも書家、作家、寿司職人、ソムリエなど幅広いジャンルで活動しています。

須藤元気さんの実家が割烹料理店を営んでおり、自身も日本の食文化の素晴らしさを伝えたいという思いから飲食・立ち飲みスペースもある魚屋をオープンし、参院選で訴えたいことの1つとして「食の安全」を挙げ、「専門家として政治に取り組みたい」と語っている他、海洋プラスチックゴミ問題にも関心があり、「環境政策をリードできるようになりたい」としています。

<↓の画像が、東京・西日暮里に『元気な魚屋さん』をオープンさせた須藤元気さんの写真>

そして、「格闘技を通じ、憎しみでは相手を倒せないことを知っている。不安と対立をあおる外交政策ではないものを実現するため、前向きに政治に取り組みたい」と訴えており、立憲民主党からの出馬を決めた理由は、「多様性を重視している点が、『WE ARE ALL ONE』の精神と重なる」と説明しています。

須藤元気さんの参戦選出馬に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

須藤元気さんは以前から政治的発言をツイッターなどでしており、2015年7月には、「今後、格差を助長する安部政権を支持するネトウヨ。そのネトウヨ自身が弱者ということに気がついていないパラドックス。いつの時代も皮肉です。」とツイートしたり、安保法制反対デモ運動などを行っていた学生を中心とした団体『SEALDs(シールズ)』を支持する投稿を行っていました。

<↓の画像は、須藤元気さんのツイート写真>

こうした過去の発言から与党ではなく、野党の立憲民主党の擁立を受けて出馬するのも納得ではありますが、須藤元気さんはこれまで様々な活動を行ってきたものの、政治的な活動をしてきたわけでもなく、どれほど政治の勉強をしているのかは不明です。

2016年の参院選で比例代表として自民党から出馬したSPEEDの今井絵理子議員のように、政治に関しては素人で特に勉強もしていなかったにも関わらず、人気があることで票を獲得して政治家になってしまう可能性があり、須藤元気さんの場合は今井議員ほどではないと思いますが、明らかに票集めのためにこうした政治に関して素人の有名人を擁立するのは、やはりどうかと思いますね…。

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