サッカー日本代表・長友佑都が金髪に染めたワケ、ロシアワールドカップ前に超サイヤ人化? 槙野智章に赤髪を勧められるも…

14日に開幕するロシアワールドカップの代表メンバーで、トルコのクラブチーム『ガラタサライ』に所属の長友佑都選手（ながとも・ゆうと 31歳）が、12日にオーストリアで行われるパラグアイ代表との国際親善試合を前に、髪の毛を金髪に染めていたことが分かり話題になっています。

長友佑都選手は8日に行われたスイス戦（0-2で負け）の翌日9日は練習がオフだったため、ホテルへ美容師を呼んで約2時間かけて金色に染め上げたといい、10日にその姿を報道陣たちの前で初公開しました。

これまで特に髪の毛を染めることなく黒髪だった長友佑都選手が、突然金髪にした理由について聞かれると、「（『ドラゴンボール』に登場する）スーパーサイヤ人になりたかったんですけど、ただのスーパーゴリラになってしまいました。明るい話題がないので、髪くらいは明るくしておこうかなと。」と自虐的に明かしています。

＜↓の画像が、金髪にイメージチェンジした長友佑都選手の写真＞

金髪に染めた本当の理由については、誰かに金髪にすることを勧められたわけでもなく、「チームの雰囲気もそうですけど、自分自身の気分も変えたいなというところもあって。このワールドカップでやっぱり自分も世界にアピールしたいという気持ちもありますし、いろんな思いがあって（金髪に）しました」と説明しています。

金髪姿に対して日本代表メンバーたちからは、当初驚く声が上がっていたそうなのですが、「意外に似合ってるじゃん」という声もチラホラとあったとのことです。

また、昨年1月にタレント・女優の平愛梨さん（たいら・あいり 33歳）と結婚し、今年2月に長男が誕生した長友佑都選手は金髪姿を撮影した動画を家族に送ったところ、平さんからは「いいんじゃない」と言われた一方で、長男のリアクションについては、「全然笑っていなくて。いつもは笑ってくれるんですけど……。気付いてないのかな」と明かしています。

＜↓の画像は、長友佑都選手と妻・平愛梨さん、長男の写真＞

なお、金髪にする前には同じく代表メンバーの槙野智章選手に相談したといい、槙野さんは2007年のU-20ワールドカップに赤髪＋モヒカン姿で出場しており、そのため長友選手は槙選手に「シルバーにしようか、赤にしようか」と相談したそうで、槙選手からは赤を勧められたものの、最終的には金髪にすることを選んだようです。

そして、長友佑都選手が金髪にイメージチェンジしたことに対してネット上では、

• 『金色のガッシュベル!!』のキャンチョメにしか見えない長友可愛すぎる
• キャンチョメはここぞって時に意外な策略を見せることがあるから、長友もきっと安定するパフォーマンスを披露するでしょう
• 小さな神取忍に見える
• 完ぺきにお祭りモードだな 勝つ気あんのかよ
• イタイおじさんにしか見えない
• 本番のディフェンスで、超人的に抑えまくってくれたら、頭髪の事なんかどうでも良い。それこそ、スーパーサイヤ人て言われるだろうね。頑張って。
• 完全に旅行気分だな。他に気持ちを昂らせる方法はないのかな？ファンの期待が薄れてきている事をお忘れなく。
• 北京五輪、野球日本代表のダルビッシュやまーくんのように、坊主で挑んでくれた方がよっぽど好感度上がる。気合も感じる。
• 日本のサッカー選手って、今だに茶髪や金髪にしてる人が多いですが、そんな事に神経使ってるヒマあったら、たまにはスカッとした試合見せてくださいな。
• どうせなら丸刈りにでもすればよかったのに。そうすれば覚悟と悲壮感が伝わり、好感度がアップしたかもしれないが、もう全く応援する気もおきない。

などのコメントが寄せられています。

日本代表の監督をめぐるが交代となり、西野朗監督のもとで再始動した代表メンバーは5月30日にアフリカのガーナ代表と対決するも0-2で敗れ、それから1週間後のスイス戦も同じく0-2で負けを喫しており、日本代表は今年行った公式戦全て負けという残念な結果となっています。

ワールドカップを前にこうした状態にあるため、長友佑都選手の金髪姿に対しては批判の声も多く上がっており、ネット上では炎上状態になっています。

日本代表は3月から負けが続いており、その他にもハリルホジッチ監督の突然の解任問題など暗い話題が非常に多くあるため、自身だけでなく周囲にも何か変化が起きたらなという思いもあったようです。

長友佑都選手は、「これまでにないくらいの危機感が僕はあります。厳しいなの一言。このままいけば、代表チームはW杯で勝てないと思いますし、3戦全敗というのもあり得るのかなと」などと危機感があることを明かしており、ただ単に浮かれて金髪にしたというわけでもなく、自分に対して気合いを入れ、気分を変えて本番に臨めるようにしたとのことから、そこまで批判しなくても…という気がしますが、金髪にするぐらいだったら坊主の方が良かったのかもしれないですね。

2002年の日韓W杯では戸田和幸さんが髪を赤に染め、モヒカン姿にイメージチェンジしたことで大きな注目を集め、さらにチームの勝利にも大きく貢献したことで話題になっていたのですが、長友佑都選手も心機一転して素晴らしい活躍ぶりを見せてくれることに期待したいところです。