4大会連続でワールドカップの日本代表メンバーに選ばれ、カタール大会でもチームを牽引し4試合連続で先発出場した長友佑都選手(ながとも・ゆうと 36歳)が、今大会を最後に現役引退する可能性を『スポーツ報知』が伝えています。
長友佑都選手は日本時間6日に、決勝トーナメント1回戦のクロアチア代表との試合に敗れた後のインタビューで、「(今大会は)ぼくの集大成だと。この15年の代表人生の全てを懸けた集大成と思って戦った。自分のやってきたことに全く悔いはないし、胸を張って顔を上げて帰りたいと思う」「(今後については)ちょっと今は考えられない。W杯だけを考えてやってきた。この先のことは全く考えていない。ゆっくり考えたい」
などと語り、現役引退も含めて検討していることを示唆していました。
スポーツ報知が複数の関係者に取材したところ、「今季で契約が切れる『FC東京』に対し、大会前から今大会を最後に現役を引退する可能性を伝えていた」ことが判明したとし、今後改めてクラブサイドと来シーズンについて話し合いの場を持つ予定とのことです。
この報道を受けてネット上では、
- 替わる左サイドバックが出てきてからにしてくれ
- 代表としては全然物足りない動きだが、Jならまだまだ十分イケるだろ?
- 来年は現役続けるにしても監督ライセンスの勉強して欲しいね
- まあもうそんな年齢だしなあ お疲れ様でした インテルの時は沢山夢見させてもらった
- 良くやったよ、お疲れ様 人たらしだから、指導者よりはスカウトとかのほうが向いてるかな
- 走るけど走った後の打開がないからもういいでしょ ありがとう、お疲れ様でした
- 引退間近のやつをW杯メンバーにしてたのかよ。。
- 引退後はブラボー長友としてバラエティーに出てそう
- 解説コメンテーターで引っ張りだこやろ 勝ち組すぎる
- 長友なら引退した方が稼げそうだな 嫁ともどもテレビに出まくりそう
などの声が上がっています。
長友佑都選手は2010年のワールドカップ・南アフリカ大会に出場後、『FC東京』からイタリアの『チェゼーナFC』に移籍し、試合での活躍ぶりが評価されて2011年には名門『インテル・ミラノ(インテル)』へ移籍、2018年にはトルコの『ガラタサライSK』、2020年にフランスの『オリンピック・マルセイユ』と、海外の名門ビッグクラブを渡り歩き、昨シーズンから古巣の『FC東京』でプレーしています。
プライベートでは2017年1月にタレント・女優の平愛梨さん(37)と結婚し、2018年2月に第1子の長男(4)、2019年8月に第2子の次男(3)、2021年4月に第3子の三男(1)が誕生し、3児の父親となっています。
<↓の画像は、妻・平愛梨さんと3人の子供たちの写真>
現在も試合にレギュラー起用されるほどの能力や豊富な経験を持っているため、ここで現役引退はもったいない、まだまだ続けて欲しいとの声も少なくありませんが、全盛期と比較しスピードや体力等が落ちているのは否めないため、年齢的にも引退は仕方がないと感じているサッカーファンも多い様子です。
長友佑都選手は前回のロシア大会終了後間もなく、中学時代の恩師に電話で「全部出し切ったので悔いはない。ただ僕はもう一回、4年後を目指します」と宣言していたものの、今回はインタビューでも明言を避けており、今シーズンを持って『FC東京』との契約も満了になるため、このタイミングで引退しても不思議ではないですね。
ちなみに、キャプテンを務めた同世代の吉田麻也選手(34)は今後について、「何も考えていません。次の監督次第かなと。次の監督がどういう風に考えるか」
と語っています。
長友佑都選手は吉田麻也選手と共にチームを牽引し、強豪のドイツ・スペインに勝利後のインタビューでは「ブラボー!!」と大声で叫ぶなど、選手たちを熱く鼓舞しながら4試合を戦い抜き、とりあえず今は大会を終えて放心状態かと思いますし、本人も語っているように少しゆっくりと休んで、慎重に今後どうするのかを決めてほしいと思います。