元プロ野球選手・谷佳知さん(たに・よしとも 49歳)と元柔道選手の“ヤワラちゃん”こと谷亮子さん(47)の長男が、秋季高校野球・千葉大会に出場し注目を集めています。
谷佳知さんと谷亮子さんの長男・谷佳亮選手(たに・よしあき 16歳)は、身長171センチ・体重64キロで、私立東京学館浦安高校の野球部に所属し、今年秋からベンチ入りとなり、これまでに試合で4本のホームランを打ち、19日に行われた県大会の1回戦には3番・ライトで出場しました。
<↓の画像が、長男・谷佳亮選手の写真>
両親も応援に駆けつけた本大会の初戦は5打数1安打の成績で、試合結果は12対1と大差を付けて県立船橋東高校を下し、2回戦進出を決めました。
<↓の画像は、長男の試合を見守る谷佳知さんと谷亮子さんの写真>
『デイリースポーツ』によると、谷佳亮選手は小学3年生からアイスホッケーを始め、海外の高校に進学しアイスホッケーを続ける予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大で留学を断念し、中学3年から野球を始めたとのことです。
それから1年にわたり谷佳知さんから猛特訓を受けて実力をつけ、高校の野球部に入部後は周囲とのレベルの差に焦りを感じたそうですが、谷佳知さんは「(感覚を)掴むと打ったりできている。掴むのが上手い」と語り、実際に野球を始めてから約2年でスタメン起用されるまでに成長しています。
そんな谷佳亮選手が目標とする選手は「お父さん」とし、「記録をいっぱい持っていて、その記録を超したい。お父さんみたいに色んなコースを打てるようになって活躍したい。今は甲子園を目指して頑張っています。次はもっとチャンスの時にチームに貢献してチームが楽に勝てるように頑張りたい」
と語っています。
<↓の画像は、19日の試合に出場した谷佳亮選手の写真>
そして、元トップアスリートの谷佳知さんと谷亮子さんの長男・谷佳亮選手が、高校野球デビューしたことに対してネット上では、
- あの赤ん坊が・・・大きくなったね・・・
- 佳知さんと亮子さん1文字ずつとって谷佳亮くんいい名前ですね!ぜひ甲子園、プロで活躍する姿期待してます!
- どちらに似ても運動神経抜群というチート
- 谷の天才的な技術を受け継いでいるといいな
- アスリートの2世選手って最初は親とは違う競技をやるけど、結局親のやってた競技を始めるよな
- 2年生とはいえレギュラー、しかも野球始めて2年で末恐ろしい野球センス。あとは大学に進んで野球続けてあわよくばプロへの道に期待したい
お父さんも怪我さえしなきゃ間違いなく名球会に入ってた。頑張って欲しいな - 高校から野球を始めて強豪校でレギュラーを獲るとはやはり両親から受け継いだモノが違うということか。
親が偉大だと注目されてしまうのでプレッシャーにならなければいいが。 - 筋肉の質や運動神経とか、素晴らしい素質を両親から受け継いでいるんだろうが、それだけでは野球はじめて1年半で強豪校のレギュラーにはなれない。
きっと努力する才能も両親から受け継いだのでしょうね。
などの声が上がっています。
谷亮子さんは2018年に出演した番組や週刊誌の取材に、長男と次男・晃明さん(こうめい 12歳)がアイスホッケーを習っていることや、東京都代表として全国大会に出場するほどの実力があり、競技が盛んなアメリカやカナダに行く機会が多いとも語っていました。
<↓の画像は、2018年放送のテレビ番組出演時の長男・次男の写真>
そこまでの実力を持ちながら、スパッとアイスホッケーを辞めて野球に転向し、たった2年でスタメンに起用されるというのも驚きながら、やはり両親のDNAを受け継いで、抜群の運動センスと身体能力を持っているということなのでしょうかね。
ちなみに、長男の谷佳亮選手は谷佳知さんと身長が変わらず、50メートル走のタイムは、高校2年生の平均タイムと比較して1秒早い6秒2となっています。
谷佳知さんは高校・大学時代から活躍し、大阪商業大学時代には関西六大学リーグで三冠王となり、プロ入り後は『オリックス・バファローズ』と『読売ジャイアンツ』で走攻守の活躍を見せ、最多安打と盗塁王のタイトルを獲得、ゴールデングラブ賞を4回、ベストナインに5回選出され、五輪にも2度出場しました。
父親の記録超えは容易ではありませんが、これからどのように成長していくのか非常に楽しみで、プロ入りを目指して頑張ってほしいですね。