スキージャンプ選手の葛西紀明さん(41)が、現地時間15日に行われた個人ラージヒルで銀メダルを獲得しました。
葛西さんは今回のロシア・ソチ五輪で7回目の冬季五輪出場となり、個人初のメダル獲得となりました。
また、日本がスキージャンプでメダルを獲得したのは、1998年の長野五輪以来16年ぶりとなり、41歳での表彰台は冬季五輪の日本選手最年長となりました。
インタビューで葛西選手は「メダルを取るという難しさを感じていた。レベルの高い試合だった。簡単に取れると思っていなかった。失敗したらどうしよう、メダル取れなかったらどうしようと頭の中をグルグル回ってました。本当にメダルが取れてよかった」と答えた。
これにネットでは、
「世界中の中高年を勇気づけ、世界が命名した「レジェンド」はこれこそ国民栄誉賞ではないか。世界中から尊敬されてるというのは大きなポイントだ」
「今大会はお家芸復活、そして新世代台頭。あとは女子頑張れ」
「葛西おめでとう!!ぜひ団体では悲願の金メダルを!!」
「飛び終わった後、他の日本人選手が駆け寄った場面は思わず涙が出た」
「葛西の銀も良くやったが金のストッフという奴も褒めたい」
などのコメントがありました。
41歳で銀メダルを獲得するとは、さすが世界でレジェンドと称される方だけありますね。
葛西さんはジャンプ後のインタビューで、「金メダルという目標にまた頑張りたいと思います」と語り、2018年韓国・平昌(ピョンチャン)で開催される平昌五輪出場に意欲を見せています。
これからの4年間で更に練習を積み重ね、次こそは金メダルを獲得して貰いたいですね。
そして、伊東大貴さん、清水礼留飛さんは残念ながら個人ラージヒルでメダル獲得とはなりませんでしたが、まだ団体ラージヒルが残っておりますのでこちらで最高のジャンプをしてメダルを獲得して貰いたいですね。