今月8日から開催されているソチ五輪も残りあと数日となりましたが、昨日行われたスノーボード女子パラレル大回転で、竹内智香さん(30)が見事銀メダルを獲得しました。
竹内さんは、2002年に開催されたアメリカ・ソルトレイクシティ五輪より同競技に出場し、今回のソチ五輪で4大会連続出場。
竹内さんはこれまでに五輪でメダルを獲得したことがなく、ソルトレイク五輪は22位、トリノ五輪で9位、バンクーバー五輪で13位とメダルからは遠い成績でしたが、2012年にFISワールドカップで1位を獲得し、今回悲願の自身初メダルとなりました。
メディアもほとんど取り上げることがなく、ノーマークの選手だった竹内さんですが、今ネット上では「誰、この美女!」「東原亜希に似ている」「ももクロのあーりんに似てる」など竹内さんの容姿を絶賛する声が多く出ているようです。
また、竹内さんの声が特徴的だったために、「声が中高生みたいでかわいい」「これでアニメ声って」といったギャップ萌えしている人も多くいるようだ。
(↓の画像が、竹内智香さんの写真)
(↓の画像は、メダル授賞式の際の写真)
竹内さんはオフシーズン中は実家の北海道にある老舗温泉旅館「湯元 湧駒荘」の手伝いをしているとそうで、ファンが殺到すること間違いない。
これにネットでは、
「このメンタルをほかの女子選手もみならってほしいもんだ」
「スノボ普及のために自分でスノボのイベント企画していろいろなところに説得しまわってようやく実現。優勝賞金70マン円の大会でクンマーとかトップクラスの選手をいぱい呼んできてる行動力と人望」
「猪谷さん以来か、アルペンスキーも選手育成頑張れ。技術系のスペシャリストだけじゃなく、高速系もこなせる日本人オールラウンダーを見てみたい」
「この競技のメダルは価値ある おめでとう」
「これきっかけでアルペン強くなっていったらいいな」
などのコメントがありました。
これまで話題に挙がることが無かった竹内さんですが、それは23歳から28歳までスイスで活動をしていたためかもしれません。
スイスに行ったのは強豪国のスイスナショナルチームとトレーニングをするためでした。
そしてこの経験は竹内さんを大きく変え、技術はもちろんですが自立と生きる力を学んだそうです。
この経験が五輪という大舞台にも物怖じせず、緊張感を全く感じさせない安定した滑りに繋がっていたんだと思われます。
そして昨日予選から順調な滑りをするも決勝戦の2本目で転倒し、スイス代表のパトリツィア・クマーに今年のワールドカップに続き敗れ、2位の銀メダルとなりました。
22日行われるスノーボードパラレル回転では、この雪辱を果たしてもらいたいですね。