元プロ野球選手・清原和博さん(56)とモデル・亜希さん(55)の長男で、慶應義塾大学4年生の清原正吾選手(きよはら・しょうご 22歳)が12日に、来月24日開催のプロ野球ドラフト会議での指名を目指し、プロ志望届の提出を発表しました。
清原正吾選手は12日の練習後にスポーツ紙などの取材に応じ、12日朝にマネージャーにプロ志望届を渡したことを明かし、「大学から野球を始めて4年間やってきて、ラストイヤーというところで、自分の中で挑戦と覚悟、あとは父親である清原和博という背中を見てきて、やっぱり夢のある舞台ですし、今ここで挑戦できることに感謝して、この環境に感謝しながら、人生の中で一番大きな決断をさせていただきました」
と語りました。
<↓の画像が、清原和博さんと亜希さんの長男・清原正吾選手の写真>
不安要素だらけで、当初はかなり悩んで寝れない日もあったと明かしつつ、家族や監督らが心の支えとなり、相談を重ねたうえで今回の決断に至ったといい、清原和博さんからは「正吾の人生なんだし、正吾の意見を一番尊重する」と言われたと明かしています。
<↓の画像は、清原和博さんと長男・清原正吾選手の2ショット写真>
清原正吾選手は慶應義塾幼稚舎(小学校)の3年生時から、少年野球の強豪チーム『オール麻布』でプレーしていましたが、慶應義塾普通部(中学校)ではバレー部、慶應義塾高校ではアメリカンフットボール部に所属し、高校時代には神奈川選抜にも選出されました。
このように野球からしばらく離れていましたが、慶応大学に進学後は再び野球に挑戦し、2年生の秋に東京六大学のリーグ戦デビューを果たし、今年春に4番・ファーストで初めてレギュラーを獲得、チームトップタイとなる打率.269(52打数14安打 0本塁打 7打点)でベストナインに選出され、侍ジャパンU-18の候補選手にも選ばれました。
8月31日に行われた東京六大学選抜と『北海道日本ハムファイターズ』の2軍との交流戦では、4番を務めてホームランを放ちました。
そんな清原正吾選手がプロ志望届を提出したことについて、慶応大学野球部の堀井哲也監督は、「春もベストナインを取って、中心バッターでチームの中での存在感、プレーぶりは成長しています。NPBというすごい世界に向かってどうなのかは、私も大学側の人間なので計り知れないところがある。本人がそういう気持ちでやっている以上は、背中を押してあげたい。見守って、背中を押していくということですかね」
とコメントしています。
また、「試合での対応力も含めてまだ経験値が少ない。そこを克服すれば、単純にバッティングの能力という面では、遜色ない潜在能力を持っている。こればっかりは、あとはもう試合に出て行くしかない」
と語っています。
そして、清原和博さんの長男・清原正吾選手が、プロ入りを目指すことに対してネット上では、
- どうなるか分からんけどチャレンジは大事
- 普段から球場に足を運んで六大学野球を観戦していますが、現状の力は誰が見てもプロの力量はありません。
どこかの球団が集客と話題性を期待して指名する可能性はありますが、その場合でも育成枠を使うのではないかと - 支配下は難しいだろうけど、大学から復帰して4年で急成長してるから、素質評価で育成なら指名するとこあるかも
- ヤクルトとかロッテとか父親と関係のない球団に行った方がいいな
まあ指名がかかるかどうか微妙かもしれないけど 育成なら獲る球団はありそう - 能力はありそうだからドラフト5位辺りで指名はあるやろ
- 現時点でプロのレベルではないと思うけど、パンダが好きな日ハムならいいんじゃね
- 顔は母親似でイケメンだから、もしプロで大成しなくてもハンカチみたいに芸能界に行くだろう
- ワンちゃんプロになったらコーチでも解説でもタレントでも引く手数多やろな
- 顔はお母さん似 体格と野球の才能はお父さん似 慶應幼稚舎からの生粋の慶應ボーイ 清原和博がシャブやってなかったら完璧じゃん
父親がクズすぎたからこそ母親が子どもたちが脇道それないように頑張ったというのもあるんだろうな
慶應附属上がりの知り合いから聞いた話だと高校時代から悪い遊び、女遊びやりたい放題やってるのもけっこういるらしいし
などの声が上がっています。
清原正吾選手は中学・高校と野球から離れ、6年もブランクがあったのですが、身長186センチ・体重90キロと恵まれた体格で、2年時にはベストナインに選出、そして4年春にはレギュラーを獲得し4番を務めており、父親譲りの優れた才能を感じさせます。
ただ、これまでのリーグ戦での成績を見てみると、昨年の春季リーグは4試合出場で打率.125、0本塁打、0打点、同秋季リーグの出場はなく、今年の春季リーグは13試合出場で打率.269、0本塁打、7打点、現在までのリーグ通算成績は18試合出場で打率.246、0本塁打、7打点となっていて、現状ではプロ入りはかなり難しい状態にあります。
ただ、着実に成績は伸ばしていて、まだまだ大きな伸びしろがあると見られることから、育成選手として獲得される可能性は十分あると予想されています。
14日に開幕する秋季リーグの成績も大きなポイントになってくると思うので、まずは大学4年間の集大成として、過去最高の成績を残せるよう頑張ってほしいです。