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池江璃花子が白血病発症から5年、完治近づく完全寛解状態を報告に喜びの声

池江璃花子選手が急性リンパ性白血病の完全寛解を報告。再発無く、造血幹細胞移植受けてから5年迎える

パリ五輪に出場した競泳の池江璃花子選手(いけえ・りかこ 24歳)が25日に、2019年に発症した血液のガン「急性リンパ性白血病」が無事に「完全寛解」したことを発表しました。

池江璃花子選手はインスタグラムを更新し、5年前に病室で迎えた19歳の誕生日の写真を公開したうえで、「移植後5年が経ち、本日完全寛解を迎えました!」と報告しています。

<↓の画像は、5年前の池江璃花子選手の写真>

続けて、「退院してからの生活は想像以上に大変で、退院後も別の大きな病気をしたり、精神的にも苦しかった時期もありました。元気な自分でいると病気であったことを忘れる事も多かったです。今でもとても長い5年間だったなと感じています。」「競技では、泳げるようになった幸せと、泳げるようになったことで感じる苦しさと、虚しさと、悔しさ。私の中には逃げるという選択肢はないので、これからもそんな自分と闘いながら全力で競技と向き合いたいと思います 家族、先生、看護師さん、どんな時でもそばにいてくれて、いてくれた仲間たち、そしていつも応援してくださる皆様、改めて本当にありがとうございます。」と綴っています。

<↓の画像は、池江璃花子選手の近影>

この発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

池江璃花子選手は東京五輪前の2019年2月に、白血病の中でも非常に進行が早い急性リンパ性白血病と診断されたことを公表し、同月から入院して抗ガン剤治療や放射線治療を受けました。

抗ガン剤治療によって、感染症や臓器の機能障害といった合併症が引き起こされるケースがあり、池江璃花子選手は合併症が起きたことで造血幹細胞移植も受け、その後異常はみられず寛解(骨髄中の白血病細胞が骨髄全体の5%未満まで減った状態)を維持していたことで、2019年12月に退院しました。

その後、東京五輪が1年延期となったことで3つのリレー種目に出場し、メダル獲得とはなりませんでしたが体調の回復ぶりを見せ、続いてパリ五輪出場も果たしました。

池江璃花子選手は個人で女子100mバタフライに出場したほか、混合400mメドレーリレーと女子400mメドレーリレーではアンカーを務め、100mバタフライは準決勝敗退、リレー種目は8位と5位という結果でした。

そして、造血幹細胞移植から5年が経ち、完全寛解(寛解が)を迎えたとしているのですが、白血病の細胞がわずかに残っている可能性があり、完全寛解後も再発する恐れがあるといいます。

そのため、今後も定期的な検査などが必要なようですが、この5年間に再発もなく無事に完全寛解を迎えることができたことにホッと一安心しましたし、同じ病気を抱える人たちの大きな励みになると思います。

そして、池江璃花子選手は今後について、引き続きオーストラリアを拠点に2028年のロサンゼルス五輪出場を目指すとしており、これからさらにトレーニングを積んで初のメダル獲得も達成してほしいです。

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