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U-21日本代表の森保一監督が代表も、兼務決定契約期間や年俸はいくら? カタールW杯に向けて森保ジャパンが始動へ

森保一がサッカー日本代表の新監督就任。西野朗の後任、東京五輪代表監督と兼務。トルシエ以来の掛け持ち

様々な名前が挙がっていたサッカー日本代表の監督が決定し、東京五輪出場の五輪日本代表(U-21)の監督でもある森保一監督(もりやす・はじめ 49歳)が2つの代表監督を兼任することが明らかになりました。

『日本サッカー協会(JFA)』は26日に理事会を開き、次期日本代表監督を森保一監督に正式決定し、26日18時半過ぎから東京都内で監督就任会見を開くことを発表しています。

初めて日本代表監督に就任した森保一監督は、2003年前で現役で活動しており、サンフレッチェ広島、京都パープルサンガ、ベガルタ仙台などに在籍し、1992年~1996年には日本代表に選出された経験を持ちます。

<↓の画像は、現役時代の森保一監督の写真>

一方で指導者としては、現役引退から間もなくサンフレッチェ広島のコーチに就任、さらにU-19のコーチも兼務し、2010年からはアルビレックス新潟のヘッドコーチ、2012年にはサンフレッチェ広島の監督に就任し、日本人の元Jリーガー監督としては初めて、就任から1年目でJ1年間優勝を達成、さらに翌年も優勝し2連覇を成し遂げ、2015年にも年間優勝という好成績を収めました。

こうした結果が評価され、昨年10月に2020年の東京五輪を目指す五輪日本代表の監督に就任したほか、今年4月にヴァヒド・ハリルホジッチ監督が日本代表監督を電撃解任された後には、森保一監督はコーチとして選手に指導を行っています。

<↓の画像は、代表コーチを務めた森保一監督(右)らの写真>

(左は西野朗監督、中央は手倉森誠コーチ)

そして、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督の後任を務めた西野朗監督と交代し、森保一監督が日本代表監督も兼任することが正式に決定し、五輪日本代表監督との兼任は、2002年にフランスのフィリップ・トルシエ監督が務めて以来のことです。

『日刊スポーツ』によると、契約期間は2年、推定年俸は1.5億円となっており、JFAの田嶋幸三会長は森保一監督のことを「日本の中で実績No.1の監督」だと絶賛していました。

こうして日本代表の次期監督が森保一監督に正式決定したことが分かりネット上では、

などのコメントが寄せられています。

森保ジャパンの初陣は、9月7日に札幌で開催予定の南米・チリとの強化試合となっているのですが、どういったメンバーで、どのようなサッカーをするのか注目ですね。

ネット上の反応を見てみると、やはり五輪代表監督との兼任を気にする声が多く見受けられ、現在の日本代表メンバーは平均年齢が高いため、上手く東京五輪の代表メンバーから若手選手を流し、世代交代をしてほしいと期待する声もあります。

その一方では、森保一監督のサッカーが代表ではどこまで通じるのか、Jリーグでは結果を残してきたものの、まだ世界レベルでの監督経験が少なく未知数な部分があるため、ある程度実績のある外国人監督を招聘した方が良かったのではないかという声もあり、賛否両論となっているのですが、森保ジャパンのサポート役を西野朗監督が務めるというプランもあるといった話も出ており、今後どのような展開を迎えるのかに注目したいですね。

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