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北海道日本ハムファイターズ新監督は新庄剛志で決定、稲葉篤紀は新GM就任。変わり者がチームのトップ就任に心配も…

新庄剛志が日ハムの次期監督就任へ。栗山英樹の後任に内定報道、野球ファンの間で賛否両論

元プロ野球選手の新庄剛志さん(しんじょう・つよし 49歳)が、古巣の『北海道日本ハムファイターズ』の新監督就任が内定し、近日中に就任が正式発表されることが分かりました。

2012年から今シーズンまで、10年にわたって日ハムの監督を務めてきた栗山英樹監督は、今シーズンをもって退任することが10月に発表され、次期監督候補としてはこれまで、日本代表監督などを務めた稲葉篤紀さん(いなば・あつのり 49歳)の名前が挙がっていました。

しかし、日ハムのスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)を務める稲葉篤紀さんは、ゼネラルマネジャー(GM)に就任することが明らかとなり、新監督の最有力候補として新庄剛志さんが挙がっていることが複数のメディアに報じられました。

18日には新庄剛志さんが自身のツイッターを更新し、「日本に戻ってきた理由がここにある」と意味深なツイートをしたことで、日ハムの次期監督就任かとファン等の間で注目を集めていました。

<↓の画像は、新庄剛志さんのツイート写真>

そして、26日に『日刊スポーツ』は新庄剛志さんが日ハムの新監督就任が内定したことを伝え、球団は近日中にも監督就任を正式発表する見通しとしています。

<↓の画像は、新庄剛志さんの監督就任内定を伝えた『日刊スポーツ』の写真>

球団は複数の候補の中から栗山英樹監督の後任を絞り込み、新庄剛志さんに一本化していたといい、「すでに本人への打診を済ませており、同氏も内諾。組閣を進めているもようだ。球団はシーズン終了を待たず、近日中に“新庄監督”誕生を正式に発表し、11月上旬にも就任会見が行われる見通しとなった。」「現役時代に右中間を組み、4代目GMへの就任が決まった盟友の稲葉氏と、3季連続Bクラスに沈むチーム再建へ、再びタッグを組むことが確実となった。」と伝えています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

新庄剛志さんは現役時代に日ハムのほか、『阪神タイガース』、『ニューヨーク・メッツ』、『サンフランシスコ・ジャイアンツ』でプレーし、外野手としてベストナインを3回、ゴールデングラブ賞を10回受賞するなどしていますが、これまで一度も指導者としての経験は無く、加えてかなりの変わり者として有名なことから、日ハムの新監督就任に対して否定的な声も少なくありません。

ただ、新庄剛志は奔放な言動が多い一方、野球に対しては非常にマジメで、単に感覚だけでなく様々な理論のもと、これまでの経験やデータに基づいて色々と考えながらプレーしていたことを明かしています。

新庄剛志選手が外野守備を解説した動画

また、新庄剛志さんは何よりも知名度が高いことから、球団に様々な良い影響を与えるのではないかと期待する声も多く上がっており、日ハムは2016年にリーグ優勝、日本一になったのを最後に順位が低迷し、2019・2020年は5位、今シーズンは最下位となっており、これによって球団の人気も落ち込んでしまっているので、新庄さんが監督に就任することで成績が上がることはもちろんのこと、球団の人気も回復していくことに期待したいですね。

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