タレント・あびる優さんの元夫で、『K-1』や『RIZIN』に出場していた格闘家・才賀紀左衛門さん(31)が総合格闘技イベント『BreakingDown(ブレイキングダウン)10』に出場し、“北関東の喧嘩自慢”こと細川一颯さんと対戦したのですが、素人相手にKO負けという屈辱的な敗戦を喫したことで格闘家引退を宣言し、ネット上ではダサ過ぎるなどの声が噴出しています。
2021年末以降、格闘技の大会に出場していない才賀紀左衛門さんはブレイキングダウン10のオーディションで、「格闘技は離れているんですけど、また試合したいなと思って。今まで出てきた『K-1』『RIZIN』もそうだけど、その時一番盛り上がっている団体の大会に出てきた。パーッと見て、一番盛り上がっているのはどこやろって思ったら『BreakingDown』だった」
などと語っていました。
また、対戦相手がアマチュアの細川一颯さんに決定すると、「負けると思ったら来てないし、プロとアマチュアの差は見たら分かる。やってきた数が違うので。」
などと語り、素人相手に負けることはないと断言していました。
その後も、ブレイキングダウン出場を機に更新を再開したブログやX(旧ツイッター)では「弱い者いじめして出稼ぎ 最高」などと綴り、ピースしている写真を投稿したり、前日会見では「1分て短い時間のルールで、どんな感じでやろうかなと思ってるんですけど、明日はしっかり勝ちたいと思います」と笑顔で語るなど、試合前は余裕を見せていました。
<↓の画像は、試合前のX投稿写真>
しかし、試合では互角の勝負を繰り広げてドロー判定で延長線にもつれ込むと、カウンター気味に右フックを食らい失神して崩れ落ち、担架で搬送されるという無様なKO負けを喫しました。
<↓の画像が、“失神KO負け”した才賀紀左衛門さんの写真>
そして、才賀紀左衛門さんは試合後にブログやXを更新し、「正直、失ったものは大きいし格闘家としては完全に引退だとおもう。ただ、細川くんは強かった!応援してくれた人たち、申し訳ありません。」
と格闘家引退を宣言しました。
<↓の画像が、才賀紀左衛門さんが格闘家引退宣言のX投稿写真>
24日投稿のブログ記事では、「勝ち星から何年離れてるだろ、、、」「あぁ〜悔しいなぁ、、、、、、、試合に負けて悔しいより自分のパフォーマンスやメンタル的なとこで出しきれずに終わったのが悔しいのと試合終わって僕はホンマに周りに助けてもらってばっかりだと思って悔しくて情けなくて涙が止まらないな。僕はホンマ自分の周りをもっと幸せにしたい 昔は自分の事で自分の為に自分、自分の格闘技やったけど今は色んな痛い経験をして考え方が変わってホンマ周りに感謝がもてるようになったし周りに良い人が増えた あぁ〜周りを喜ばせれなかった自分に恥ずかしい 情けない 今はその気持ちでいっぱいだ」
と綴っています。
このように現在の心境を綴っているのですが、ブレイキングダウンの結果や格闘家引退宣言などを受けてネット上では、
- プロがアマに負けるとかまじで引退しろよって感じだな 才賀ダサすぎ
- もう一昔前の格闘家。口ではイキって大口叩いてるけど、前回の玖村選手にも64秒、今回の細川くんにも2分台でKO。有言実行出来ない男だな。
さっさと娘さんをお母さんの元へ返してあげてよ。格闘技で食べていけないでしょ。 - 素人の喧嘩自慢に負けるとかダサすぎんだろ。二度と格闘家名乗らないで。娘守りたいならYouTubeもブログもやめろよ
- 瓜田と並んで噛ませ犬の両巨頭だよな、実力は低くて知名度は抜群、超凡戦でもメディアで取り上げられる可能性が高いし、更にKO勝ちまでさせてくれる。
相手も対戦決まったら嬉しいだろうな - 引退?というかまだ格闘家だったの ここ5年くらいの試合はほとんどが瞬殺KO負け。体作れないし、動きも緩慢、キレもない。
私生活は置いておいて、一線で活躍するレベルには到底程遠い - そこそこプロとしてやってきたやつが素人に負けたのな恥ずかしすぎる
たとえ試合から遠ざかってたとしても、体格差があったとしてもさすがに手加減しながら勝つぐらいじゃないとマジでかっこつかんわ
などの声が上がっています。
才賀紀左衛門さんはこれまでに様々な大会に出場していますが、格闘家としては決して良い成績を残しているわけではなく、10代から出場しているK-1の通算成績は32戦21勝(4KO)9敗2分、『RIZIN』は6戦1勝5敗となっていて、公式戦での勝利は2020年末と3年も前ではあったものの、アマチュアにこうした負け方をするとは驚きですし、格闘家引退を決断するのも当然ですね。
気になる今後については、今回のブレイキングダウン出場をきっかけにブログの更新を再開させるだけでなく、4年前に開設のYouTubeチャンネルへの動画投稿も開始しているものの、才賀紀左衛門さんは元妻・あびる優さんとの長女の親権を巡る問題や、元事実婚相手・阪田絵莉さんへのDV・モラハラ疑惑など、多くの火種を抱えている状態で、これから表立った活動を広げていくことは難しいとみられます。
つい先日も才賀紀左衛門さんがYouTubeで阪田絵莉さんへのDV疑惑を完全否定したところ、絵莉さんがインスタグラムで「まだ出してないのもあるし、いつでも証拠出すよ」「消したと思ってるのかもだけど携帯に全部残ってる」と綴り、また新たな騒動が勃発しそうな気配となっています。
才賀紀左衛門さんはブレイキングダウンを終えてブログでは、「僕はホンマ自分の周りをもっと幸せにしたい」などと綴っていますが、本当にそう思っているのであれば、親権を失って違法連れ去り状態にある長女をあびる優さんに引き渡した上で、格闘家引退と共に表舞台から姿を消した方がいいのではと正直思いますね。